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競馬ニュース雑感(12/26) [競馬]

会社で有馬はハーツで心中と吹いてきていたので多くの祝福をいただきました。結構勝ったのがばれて昼飯はおごらされましたがw。QMAは今日は忘年会もあってお休みです。

・有馬記念に史上3位の観衆
観衆が史上3位で昨年比3割増なのに、ディープ1本かぶりになったとはいえ売り上げは3%減というのが昨日というか今回の有馬記念に注目した客層を物語っていますよね。まあ、実際競馬場の雰囲気はかなり特異というか軽い感じがありました。例年有馬記念はそういう感じのレースですけど、今年はとくに。
ディープが敗れたことで興味を失いそうな、昨日はじめてテレビを見たり中山に来たようなにわかファンを今後いかに継続してファンでいつづけさせ、売り上げに反映させるかというのがJRAの課題です。ディープインパクトという社会現象を膨らませた側の大きな部分をJRAは負っていますから、1頭の馬に背負わせすぎていた重荷をきちんと引き受ける義務があります。

さて、2chなどをみていると予想通り、世代論と武の騎乗に関してのスレで埋まってましたが、世代のレベルはかねて懸念したとおり多少低いのかもしれないけれど、ことディープに関しては例年のクラシックホースの水準ははるかに凌駕している内容だったとおもう。負けたことで鍍金がはがれた印象になっているけど、いろんなところで煽りすぎただけで強いことはなんら変わりない(つうか、私は向こう正面あたりではユタカがいうのと違う意味で飛ぶんじゃないかと期待したよ)。今回は、たまたまルメールの一世一代の騎乗と当たっただけのこと。ただ、年に2ヶ月もいない外国人の騎手が10年分くらいのVTRを見ただけで有馬記念は先行有利と看破できているのに、日本人騎手のおまいらときたら…という思いは残ります。ユタカの騎乗は下げたこと(多少は影響あるだろうけど)よりも、馬場の良し悪しを読みきれなかったことではないかと思いますけどね。土曜日曜と内が荒れているように見えるのになぜか内が伸びる不思議馬場で終始伸びない外を回したあたり、昨日ひとつも勝てなかったユタカのバイオリズムの悪さみたいなものを感じました。