競馬ニュース雑感(5/20)

・レシステンシア骨折

全治3ヶ月ということなので秋のレースには間に合いそうです。それは良かったのですが、度のタイミングで故障したのか。こないだのレースに幾ばくかの影響はあったんですかね。


・ベルモントS、今年は距離9ハロンに短縮

今年はコロナウイルスによる影響でケンタッキーダービーとプリークネスSが延期となり、通常はクラシック第三戦のベルモントSが一冠目になります。それも異例ですが、今年は距離も通常の12Fから9Fに短縮して実施するということになりました。

アメリカは距離短縮が進んでいて、主戦場のダートで12F以上のG1はこのベルモントSだけです。なので、アメリカの競馬マニアが12Fでやれとか言ったりしてないのかなと思ったら、Twitterのレスとかでもやっぱりそういうものが結構あったようです。まあ、菊花賞1800でやりますとか言われたら、我々でも言いますしね。

野球ニュース雑感(5/20)

・夏の甲子園中止

過去に中止になったのが米騒動と第二次大戦なんで、今回のコロナ禍というのはそれだけの国家的災害ということなのでしょう。そのなかで選手や観客を含めた安全を確保するだけの責任を高野連も朝日新聞も負いきれないと思います。なので、この決断は仕方ないのでしょう。とはいえ、他の競技も含めて高校生活最後の大舞台が中止になった選手の気持ちを思うとやりきれないものはあります。


・赤字補填の税制優遇がＪリーグにも適用　プロ野球球団だけでなく全スポーツ団体に

親会社やスポンサーが赤字補てんのために拠出した金額について、宣伝広告費と認められれば節税効果が発生するというもので、これが全スポーツ団体に適用されることになりました。慣習上、プロ野球にのみ認められていたのですが、他競技に認められないのはおかしいのでこれは良いことと思います。野球サッカーにとどまらず他の競技も、スポンサーになる企業が増えるかもしれません。これもコロナウイルスの影響で経営難が予想されるチームが多く見込まれているからなんですかね。

綺麗事の枠を外せば、本件はNPBの特権的権益として野球嫌いがNPBを叩くことの大きな材料にしていたわけで、全競技に適用されるならそうした方々が特権があれば野球なんかより大きく発展すると言っていた各競技のお手並み拝見という感じにはなると思います。