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競馬ニュース雑感(1/12) [競馬]

大塚海渡騎手が木村師を暴行などパワハラで提訴

調教師が所属騎手に手を上げるというのは、それこそ昭和の時代なら枚挙にいとまがないとは思いますが、今でもあるんだなあと。騎手が命の危険もある職業であることや馬主や馬券が背後にかかっているスポーツということもあり、一概にどんな育成がいいのかは言えないところはありますが、今の世の中では通用しないでしょう。そのあたりは、他の競技同様に競馬界も正していかなければならない部分だと思います。まさか大相撲よりも劣っている状態をあるべき指導とは言わないでしょう?

いくらか譲って大塚に多く乗せているなら折檻も苦言もわからなくもないのですが、大塚の技量の問題はひとまず置くとしても(これはググってください……)、デビュー年に自厩舎の馬に14鞍しか乗せないのでは育成しているとは言い難いでしょう。騎手を預かり育てることに経済的なメリットはないからそれでも預かろうとする調教師は競馬界に対する貢献を高く評価する必要があるのですが、厩舎の経営者として預かっても騎手として起用する気がないなら最初から預かるべきではなく、提訴内容が事実であるのなら指導者としても資質に欠けていると言わざるを得ないようにも。

ひとまず、判決なり示談がでるのを注視したいと思います。まあ、スポーツマスコミは競馬界に対する批判は決して直接にはしないからこの件も結果をサラッと流すだけでしょうけど、業界でどう評価されたかは今後の入厩馬の傾向である程度わかると思います。



QMAは今日はプレーなしでした。

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