箱根駅伝復路雑感

第83回東京箱根間往復大学駅伝競走　　　　　　アスファルト215,700ｍ
１：順天堂大　　　　　　11：05：29
２：日本大　　　　　　　　　　 6：13
３：東海大　　　　　　　　　　 6：38
４：日体大　　　　　　　　　　11：15
５：東洋大　　　　　　　　　　11：30

復路優勝：順天堂大　　　　　　5：32：16（完全優勝）

というわけで今年の箱根は順天堂大の完全優勝で幕を閉じました。6区で多少差を詰められたものの、7区以降は4位、4位、区間賞、区間新と完璧にまとめ、他校の追随を許しませんでした。昨年の轍を踏まないよう序盤慎重に入り、後半上げていく。高い気温の中、他校が追いかけるために無理して後半遅れていくのを見ると、いかにリードを持っておくか、そしてゆっくり入って徐々に上げていくのが重要なのかわかります。まさに完勝でした。
シード争いは、城西大がまたも11位で涙を呑みました。途中で安全圏に入ったかと思ったんですが、わからないものです。中央あたりが落ちると、テレビ的にもねたができて良かったし、ここ何年かピリッとしない中央陸上部的にも気合が入ってよかったのではないかと思うんですが（たわごとですので。中央大学関係者の方にはごめんなさい）。
ＭＶＰは佐藤と今井の2人になったみたいですね。記録的には佐藤ですが、やはり今回の箱根は今井の箱根でありました。1人選ぶのは難しかったと思います。両名受賞は妥当な判断でＧＪだと思います。

来年以降は、若い選手も多かった日大、早稲田あたりがさらに伸びてくるでしょうか。いまから楽しみです。

コメント 1

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

箱根駅伝、今年もドラマがありましたね。去年復路のまさかのブレーキで涙を呑んだ分、今年の優勝が嬉しかっただろうと思います＞順大。特に3年間がんばった今井は今年が最後ですから、勝ってよかったです。

箱駅はどんなにいい選手でも4回出場が限度、というところに他の駅伝にはないドラマがあると思います。
by じゅん＠ラスク (2007-01-09 10:08)