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ぐだぐだ紀行08~佐賀競馬編~(その2) [旅行]

鳥栖まで戻ってから佐賀競馬場へ。

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久留米からだと無料バスがあったようですが、タクシーで1000円ちょっとということだったので鳥栖から。
競馬場自体は、ごくごく普通の地方競馬場。ラーメンが旨いらしいのですが、それを知ったのは帰りのタクシーの運ちゃんからでした。はたしてどんなものだったのだろうか。また行く機会があれば試して見ます。あと内馬場に公園がありましたが、かなりだだっぴろく何も使われていない空間が多いです。福島競馬場じゃないけど、中で地ビールでも売ってビアガーデンでもしてみりゃいいのにと思うんですが、そういやあんまりお酒を売っていなかったような。禁止しているのかな?

この日は里帰りジョッキーカップという九州出身の騎手の招待競争をやっていました。大井の的場文・直の叔父甥をはじめ、有馬、吉田稔、川原、真島などの豪華メンバーが来ていて昼過ぎにはセレモニーなどをやっていたようです。私は間に合わなかったのですが。

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そのメインは的場文が圧倒的人気に応えて逃げて優勝。兄が佐賀の元調教師で縁も深いことからこの日の主賓扱いでしたが、川原や吉田が容赦なく競っていました。しかし、やはりまだまだ逃げ馬のさばきに衰えはないですね。堅い決着でしたが面白かったです。ただ、全体としてみると何度も続けて対戦している馬たちのレースが多いです。南関東を除くとどこの地方競馬もそうですけど、つらい状況です。馬券自体は堅いところをきっちり押さえられたので、地方競馬では珍しくプラス決算。タクシー代と夕食代くらいは浮いたので非常に満足。

その後、博多から新山口へ移動。今回の目的のひとつだった新幹線0系に乗ってきました。

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私の両親の実家は香川と岡山なので、子供の頃田舎に行くときは新幹線でした。子供の頃から電車が好きでしたから、これに乗るのが楽しみで仕方なかったものですが、今年の11月にすべて廃車となるので最後の記念に乗ってきました。車内のチャイムとか方向幕とか懐かしかったです。時代の流れではありますが、寝台特急にせよこれにせよ子供の頃の憧れだったものがなくなるのは少しさびしいですね。

・3日目(25日)
とりあえず普通の観光をもう少しということで、一度行ってみたかった秋吉台に。

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何も知らなきゃ草原に岩がごろごろという感じですが、この台地と地下に広がる鍾乳洞が3億年前からゆっくり作られてきたものだと聞くと、やはり自然って凄いなあという気分になります。秋芳洞もまだ全貌が明らかになっていないそうですが、北極も南極も征服された今、鍾乳洞の奥こそが最後の秘境なのかもしれませんね。


その後、新幹線で帰宅しました。東海地区の雨の影響で新幹線のダイヤがずたずたで運休多発のためか、昼過ぎなのに広島で自由席満席、福山以降の乗客は東京までほぼたちっぱなしとか帰省時並みの混雑でしたが、なんとか定刻どおりに東京につきました。

いい天気でなによりでした。年々無計画というか競馬場以外おざなりになってますが、ま、競馬場にいければ満足なんで。現存の地方競馬であと行っていないのは、帯広、門別、水沢、姫路。来年はこのうちのどこかになると思います。
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