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エリザベス女王杯雑感 [競馬]

京都11R 第35回エリザベス女王杯(G1)   芝外2200m
1:スノーフェアリー      54ムーア    2.12.5
2:メイショウベルーガ     56池添       4
3:アパパネ          54蛯名      1.3/4
4:リトルアマポーラ      56福永       ハナ

自分の予想は、どうせプリキュア単騎逃げでスローだろうから前行ける馬。ただアパパネとか買っても配当的にしょうが無いので、日本の馬場に耐性がありそうなアーヴェイから。

ペースは、序盤プリキュアについていく馬がいたので、思ってたよりもちょっと早く1000mの通過は60秒1。しかし、これでもアーヴェイが行きたがっていたのは誤算で、向こう正面あたりで掛かり気味に上がっていき4角ではもう手応えが怪しいという、京都で一番やってはいけない競馬。これでは大惨敗もやむなし。
レースの方は、アパパネ、スノーフェアリーあたりが6番手あたり、メイショウベルーガがその少し後ろという位置取りで3角から4角へ。テレビではこれを後方から写していましたが、ここのコース取りが対照的。スノーフェアリーはインコースを選択して内へ切れ込み、アパパネやメイショウベルーガは外を選びます。そして直線、外の方で徐々に足を伸ばしてくるアパパネを尻目に、最内からスノーフェアリーがあっという間に抜けだしてきます。その末脚は実に鮮やかでした。気がついたらその差は3馬身以上。アパパネが伸びきれないところにメイショウベルーガが伸びてきて交わしますが、スノーフェアリーの勢いは衰えません。結局4馬身差の圧勝となりました。
スノーフェアリーは直線で抜け出すときの脚が素晴らしかったです。そして、迷わず最内を選んだムーアの判断も良かった。人馬ともここでは一枚も二枚も上でした。日本適性とか疑って悪かった。本当に外国馬はわからない。ジャパンカップにも選出されていますが、ぜひ出走して欲しいです。
メイショウベルーガは牡馬と対戦して勝負してきた実力をいかんなく発揮しましたが、今日は相手が悪かった。アパパネは国内の同世代には今回も負けませんでしたが、メイショウベルーガには2キロもらって完敗。2200だと本当はちょっと距離が長いのかもしれませんね。やや物足りない伸びでした。来年の成長とか進む路線に注目したいところです。
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