スプリンターズステークス雑感

先行馬は揃っていましたがそれでも気合をつけてモズスーパーフレアが先頭に。前半3F32秒7は、このレースとしてはそこまで早くはないペースで、先頭に立ったあとはうまくペースをコントロールできたと思います。その結果、後続の先行馬に対しては4角を回ったあとも追随を許さず逃げ切りペース。ただ、中団やや後ろからレースを進めたタワーオブロンドンが坂を登って一気に伸びてきたのに対してはリードを守りきれませんでした。半馬身ほどリードしてゴール。1番人気のダノンスマッシュも伸びてきてはいましたが、タワーオブロンドンには見劣り3着まで。

タワーオブロンドンは正直1200では短いのではないかと思い、セントウルステークスの優勝をみても半信半疑だったのですが今日は強かったですね。本質的にはもう少し距離があったほうがいいんじゃないかと今でも思っているのですが、こういう馬のほうが香港スプリントとかにはあってそうな気もします。


私の本命はイベリスでした。先行馬が止まるようなレースにはならないと思って、ひねるにしても前に行く馬からと思ってたのですが、思ってたほど行けませんでした。斤量面で恵まれているので勝負になると考えてたのですが、これでは上位に来るのは無理でしたね。実力不足です。