笠松競馬開催自粛

・笠松競馬で申告漏れ　騎手ら購入馬券、餌代水増しも

昨年引退に追い込まれた騎手・調教師の他にも本件に関わっていた関係者がいたようです。競馬を嗜まない世間の目は申告漏れの方に注目が行っているようですが、本件はどうしても八百長との関わりが疑われても仕方のないところで、発覚直後の段階で公正な競馬を担保するのは難しいでしょう。22日までの開催自粛が発表されましたが仕方のないところだろうと思います。しっかりと対処策を立ててから再開してほしいところです。

ギャンブルに嫌悪感を示す人が一定以上いる中で、対象となっているレースに不正が疑われる状況となると、かつての美濃部都政のようにあっさり逆風が吹きかねない程度には競馬の存立なんて常に危ういものだと自分は思っています。似たような案件のあった帯広や何かと噂の耐えない金沢などもありますが、現状の好況に水をささないように全体として不正に対しては厳正な対処が必要でしょう。