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ぐだぐだ紀行2021夏(その1) [旅行]

長期の夏休みが取れなかったので今回は短期の乗り鉄に行ってきました。まずはオリンピック開幕4連休の内の2日間を利用して中部地方へ。

【7月22日】東京→豊橋→岡谷→塩尻→奈良井→金山

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今回はJR東海の東側の未乗区間を乗りつぶし。まずは新幹線で豊橋へ。よく晴れていて富士山もきれいでした。ひかりにのるには久しぶりですね。QMA関係の人たちと広島市民球場行ったときに乗ったレールスター以来かもしれません。

今日の旅程ではちゃんとした食事はできなさそうなのでせめて最初くらいは駅弁を。

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しらす弁当。桜えびが美味しかったですが、パッケージ写真にあるほどには目立ちませんでした。もう少しあってもいいのに。

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豊橋から飯田線へ。子供の頃から時刻表を眺めては、このやたら駅の多い長い路線はどんなのなのだろうと想像していましたがついに乗ることが出来ました。

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最初は田園風景が広がっていますが、やがて渓流に沿って走るようになり、やがては森林を切り分け眼下に天竜川を見るような風景が広がっていきます。特に中部天竜より北、天竜峡までは有名な秘境駅もいくつかあるなど飯田線のイメージを代表する区間と言っていいでしょう。物珍しい車窓とここを切り開いた先人たちの苦労に思いを馳せつつ北上。

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4時間かけて天竜峡に到着。天竜峡の展望台と食堂や売店などがありますが、ここから岡谷方面への乗り換えが25分しかなかったので食事などは断念し駅近くを散策して更に北へ。時間があればレンタサイクルでこのへん回ったり渓流下りとかしても良いかもしれません。

ここから先、飯田を経由して岡谷に至る路線は南側と比べると比較的普通のローカル線の風景でした。秘境を楽しみたいなら、やはり南側ですね。

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さて延べ7時間半の乗車を越えて飯田線を完乗。辰野から塩尻に直接行く乗り継ぎ列車がなかったので岡谷まで回った後に塩尻へ。最初はこのまま中央西線を乗り通しこの日の宿泊地である金山に向かうつもりだったのですが、一気に行くのももったいない気がしたので少しくらい観光要素をたびに加えるべく「ぱらのま」でチョロっと出ていた奈良井宿によってみることにしました。次の電車まで2時間近くあるので散策と可能なら飯でも。

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夕方の薄暗くなっていく空に江戸時代から今に残る宿場町の雰囲気があっていてとても風情のある町並みでした。歩いていて本当に気持ちが良かったです。ただ、ここはやはり今も昔も宿場町で、夕方以降になるといるのはほとんどが宿泊客なので(実際、このあと乗る列車に奈良井から乗ったのは自分以外に1人か2人だった)、そういう人たちは宿で食事を取るので残念ながら信州そばを中心とした飯屋はほぼあいていませんでした。ラーメン屋は開いていたけどここで食べるのはちょっと違う気がしたので、あいていた酒屋で地酒を買って撤収。

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奈良井から乗車後は木曽福島で特急に乗り換え(切符は岡谷で購入済みだった)、中津川までショートカットすることで普通列車の乗り継ぎより1時間早い21時過ぎには金山に到着する算段だったのですが、ちょうど自分が奈良井に降りた直後から中津川近辺の豪雨で中央線が止まっており乗る予定だった特急も木曽福島で足止め。(これを考えると奈良井によらなくても結局どこかで運転見合わせを食らってたんで、その意味でも奈良井に寄ったことは正解でしたね。)

しかたないのでこの時間を利用し木曽福島の土産屋で買い物などをしながら運転再開を待ちます。21時過ぎに動き出したあとも徐行や運休などで中津川から先の乗り継ぎがうまくいくか不安だったのですが、なんとか乗り継いで金山についたのはすでに23時半近く。食事もセガ金山もいける時間ではないので、コンビニで軽めの食事を買ってすぐ就寝しました。地酒も夜飲むつもりだったけど結局言えに持ち帰ることに。


翌日は次項に。

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