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競馬ニュース雑感(4/3) [競馬]

・ドバイワールドカップデー

日本から参戦の馬が8戦中5勝。ワールドカップのチュウワウィザードも3着と今年も善戦と、日本馬の活躍が目立ちました。日本馬のレベルアップや各陣営の遠征経験値も高くなって、好結果を量産できる時代になったのでしょう。こう言っては申し訳ないけどバスラットレオンやステイフーリッシュが日本で大きいところに勝てるかというと厳しいと考えますし、この時期に中東でレベルに比して高額の賞金レースが数多く行われる以上は今後も日本馬の遠征は続き、比例して結果も残していく一方で、この時期のG1に出ないのは寂しいと言われ続けていくのではないかと思います。

これを食い止めるなら国内の賞金を上げるしかないでしょうが、現状大阪杯も高松宮記念もそこまで空洞化しているわけでもないので当面は変わらないかな。この時期に大きなレースのないダートはともかく、芝は海外の勲章が欲しい馬かそうでなければ国内のG1に少し足りない馬が目指す傾向が続くのではないかと思います。あとは春の天皇賞についてもステイフーリッシュのような馬が帰国しても間に合うか微妙ということで影響はありますが、海外を見ても長距離レースの退勢はあるのでしかたないとは思います。日本はまだ健闘している方だと思うのですよね。


・高松宮記念

仕事しててリアルタイムでは見られませんでした。レシステンシアのペースがいろいろ言われていたようですけど、基本的にハイペースで相手を潰しに行く馬なのでペース自体はそんなに問題ないと考えます。ただ18キロ増ということで、重め残りのためにそれに耐えられるだけのパフォーマンスが発揮できなかったということではないでしょうか。0秒3差なのでもったいない内容だったと思います。
1,2着の差は内外の差でしょうか。展開がはまったにしろ、内を突いてしっかり最後に差し切った丸田の度胸とコース取りを褒めるべきでしょう。3番手から粘ったキルロードは強い競馬で惜しかったですね。

サリオスは結局15着。スタートは悪くないように見えましたが、直線は先団から外に出すも決め手で劣り全く伸びず。陣営がどういうコメントを残すのか気になって新聞買ったりしましたが騎手も調教師もコメント無しでした。マスコミ嫌いの調教師の影響でジョッキーも今回はそれに倣ったのかもしれませんが、やはり何故かコメントが残っていない13着の某騎手と合わせてコメントはしてしかるべきだと思います。


・大阪杯

正直人気上位で堅そうと思っていたのですがそんな馬券は買いたくないので、それ以外の馬ではジャックドールに絡む馬がいてペースが上がったときに良さそうなポタジェから薄くという感じの馬券を。

ジャックドールが逃げて1000m58秒8は金鯱省より少しペースが速い。その影響もあったのかジャックドールは直線で粘りきれず。これで本来ならエフフォーリアが差して終わりなんでしょうが、今日は道中から中団でもがいていてまるで伸びず。直線では前目3番手から外を伸びるレイパパレに、坂上でその後ろにいたポタジェが襲いかかります。さらに外からアリーヴォ、ヒシイグアスも追い込んできましたが、ポタジェが半馬身抜け出して優勝。レイパパレがぎりぎり2着にねばりました。ジャックドールは5着、エフフォーリアは9着となり初めて馬券圏外に。

ジャックドールは2F目のラップが10秒3とここで脚を使ったのが大きかったのか、前走ほどの末脚は残せず。そして、ここが速かったために全体が脚を使い、結果として後方からの追い込みも封じられたように思われます。前目につけて3番手から抜け出したレイパパレは強い内容だったと思いますが、控えて伸びきれなかった金鯱省より積極的な競馬ができたポタジェが真価を発揮したということではないでしょうか。個人的には上位に来るならもう少し後ろから追い込みが利く展開になって上位に来ると思っていたので、買っていたとはいえ意外な内容でした。

エフフォーリアはどうしたんですかね。0秒7差なので着順ほどの惨敗ではないと思いますが、初の関西遠征とか馬体増とかの影響なのでしょうか。陣営の見解を聞いてみたいところです。


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