終戦

CS1stステージは連敗ということで終了しました。昨日は外に出ていたので他の用件とのながら見、今日はF1や競馬と並行での観戦でしたが、2試合とも一応観戦して、まあどうにもならんという感想しか残りませんでした。監督の采配とか捕手のリードに言及しているものも見受けられましたけど、この2試合はそれ以前の問題でしょう。

昨年の最下位から優勝争いしてCS進出はよく頑張ったと思いますしチームにありがとうという気持ちはあります。1年楽しく野球が見られたのは間違いないのですが、野手は山川・源田を除けば総じて不振であり、投手は中継ぎ抑え頼みで、そのあたりが調子を落としたところでペナント争いから後退、CSはエース対決で完敗となると、やはり優勝や日本一を目指すには地力が足りなかったというところになります。来シーズンどういう形になるのかはわかりませんが、チームに残る人たちには（特に若手には）底上げを図ってほしいと思います。


・CS敗退の西武が辻監督の今季限りでの勇退を発表　18、19年リーグ連覇　6年間でAクラス5度

どこかのスポーツ新聞が空気を読まずにCS前に記事にしていましたが、正式に球団から発表されました。日本一にこそなれませんでしたが、6年で優勝2回、Aクラス5回は立派な数字だと思います。さほど成績の上がらない木村金子を重用して若手の起用をためらったりなど采配のすべてを評価するわけではないですが、それでも名将の一角には入るのではないかと思っています。ライオンズに何らかの形で引き続き関わってほしいですし、それがだめでもいい関係は保ってほしいですね。

球団はベストのタイミングと言っているようですが、それが本当かどうかはなんとも言えません。ただおそらく本当は昨年で終わっていたのでしょうし、猶予としたこの1年できちんと引き継ぐべく準備がされていたものと思いたいです。次の監督が予想されている松井稼頭央か他の人かはわかりませんが、もっと上を、日本一を取れるように頑張ってほしいと思います。

辻監督、本当にお疲れさまでした。