SSブログ

エリザベス女王杯雑感 [競馬]

追い切り時計は今一つで疲れは多少気になったものの、展開的には秋華賞同様に先行して抜け出せそうなスタニングローズでいいかなと思っていました。まあ薔薇一族への思い入れ故というもあるのですが。

ローザノワールが逃げ遠征のマジカルラグーンが2番手、スタニングローズはウインマリリンと5番手あたり。1番人気のデアリングタクト、ナミュールは中団。ジェラルディーナはその後ろ。重馬場で2勝クラスのタイムから見るに概ね2200mで3秒は遅い馬場で1000m通過60秒3というのは少し早かったか。先行勢は苦しくなります。スタニングローズも3角あたりで早々に手応えが悪くなり万事休す。

ローザノワールは直線まで踏ん張りますがそこで力尽き、先行集団から抜け出したウインマリリンが先頭に立ちます。しかし後方から外を追い込んだ馬たちの勢いがよく、ジェラルディーナが一気に脚を伸ばして差し切りそのままゴール。2番手争いはライラックの追撃とウインマリリンの粘りの争いとなりましたが同着でした。デアリングタクトは伸びを欠き6着。スタニングローズは13着。

後方勢に向いた展開となりましたがその中でもやや前に位置していたジェラルディーナが勝利をモノにしました。ジェンティルドンナ産駒ということで期待されながらクラシックには間に合いませんでしたがようやく開花と言った感じでしょうか。気持ちの良い末脚でした。阪神JFのときに本命にしていて、このブログでもいずれ走ると書いたんですがついにG1まできましたね。

ウインマリリンは前にいた馬たちが軒並み潰れたところを見ると強い内容。ライラックやアカイイトは展開がハマったようにも見えますが、そうした場合に突っ込んでくるだけの実力はあったということでしょう。デアリングタクトは宝塚記念くらい走れば楽勝もあるかと思ったのですが直線は伸びきれず。復活の道は遠いですね。この後まだレースに使うのでしょうか。スタニングローズは疲れとかもあったんでしょうか。一息入れて立て直してほしいと思います。


コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。