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大阪杯雑感 [競馬]

そこまで速いペースにはならないんじゃないかと思っていました。それなら比較的前目につける馬たちで決まると思い、本命はヴェルトライゼンデに。ジャックドールはマークがきつそうというのでやや評価を下げ、穴を開けるならダノンザキッドとかポタジェ辺りかなと考えていました。

レースはまずジャックドールが先頭に。外からノースザワールドが行きますがハナを叩くことはなく2番手に。マテンロウレオとダノンザキッドがその後ろ。ヒシイグアスもそのあたりの位置につけ、ヴェルトライゼンデは中団、スターズオンアースはもう少し後ろから。1000m通過は58秒9で、3,4F目が12秒台とジャックドールがある程度楽ができる展開に。5F目から徐々にペースがあがり11秒台のラップが続きますが、序盤で楽ができているので全く止まりませんでした。それでもラスト1Fは12秒5と末脚は陰りましたが、3番手から伸びてきたダノンザキッドに逆転を許さず、最後に追い込んできたスターズオンアースの追撃もハナ差でしのいで、ジャックドールが待望のG1勝利となりました。

ジャックドールは展開面の利があったことは確かで、その意味ではダノン3着、マテンロウレオ4着と先行馬が残る中唯一追い込んだスターズオンアースのほうが強く感じました。その意味からもこのラップを刻んだ武豊を褒めるべきかなと思います。ウマ娘の影響でユタカがG1で逃げ切るとサイレンススズカの名前が取り沙汰されていましたが、その列に並べられるかどうかは今後の競馬で判断したいところです。ダノンザキッドは4角の手応えでは勝てるかなと思ったのですが思ったほどは伸びず。G1でも上位の力を維持していると思いますが、相変わらず勝ち味に遅いですね。


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