ちょっとした乗り鉄（その２）

【3月31日】

18きっぷ乗り鉄の2回目。2月の富士急多摩モノレールなどに続く、関東の民鉄未乗区間乗りつぶしの仕上げの一環です。主に東海道線につながる路線で過去に乗っていなかったものに乗車してきました。

まずは小田原へ。



箱根方面に行くときにいつも大雄山とはどんなところだろうと想像していて、この金太郎の絵から受けるようなローカル色豊かな場所なのかなと思っていたのですが、普通の郊外駅でした。正直いすみ線とか小湊鐵道と同じようなイメージだったので驚いてしまいました。



続いて。未乗区間ではないですが、たまたまニュースで桜エビの話題を見たので、行ってみたくなって由比港へ。商店街の入口の奥には富士山も見えます。



しかし由比港のかき揚げやは100人近くの列ができていました。流石にこれを待つのは時間がもったいないのでここで食事をするのは断念し、直売所で桜エビを購入して自宅に送ったあと、駅前の食堂あおぞらで桜エビ定食をいただきました。揚げたてのかき揚げを海老塩につけて食べるととても香ばしい風味で美味しかったです。



雪を抱く富士山。2月に見たときよりもずっと雪が山頂に近いところになっています。春は近い。



駿豆線で修善寺へ。大雄山線と駿豆線は西武グループです。なので、やる獅かないのポスターが張ってあるのですが、行き着く先はさんしん（三振）です。なにかを暗示しているきがします。



大船まで戻ってきて湘南モノレールに乗車。イメージしていたよりずっと速度を出していますね。住宅や切り開かれた林の間を縫うように走る感覚は若干のジェットコースター感も味わえる、とまでは言いすぎかもしれませんが。



江ノ電で鎌倉まで移動するわけですが、予定より早くここまで来ていたのでいままで見たことのないところを見物して帰ろうと思い、極楽寺と成就院に参拝して2駅分くらい歩いてきました。このあたりはさほど人は多くないので良かったのですが、人気の観光地のある場所はどこも国内外の観光客で賑わっていて、江ノ電も通勤ラッシュ並みの大混雑でした。インバウンド需要恐るべし。



最後にシーサイドラインへ。シーサイド、と言われるほど海は見えなかったですが。あるいは八景島シーパラダイスのシーですかね。

関東の残りの未乗区間は、東急こどもの国線、田園都市線の長津田以西、相鉄の横浜～西谷以外、横浜市営地下鉄ブルーラインのあざみ野～新横浜以外、グリーンラインのセンター南～中山間。多分1回で全部回れる（ただし観光要素なし）と思うので、そう遠くない内に乗りつぶしに行こうかと思います。

今回はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。