今日もプレーなし

久しぶりの日本人F1ドライバーである角田のデビュー戦は9位。予選Q1でいきなり2位という鮮烈デビューからミディアムで通過を狙って13位は、相変わらずのチーム戦略のまずさという感じがありましたが、決勝ではいくつかのオーバーテイクも見せ実力の片鱗を見せました。上々の内容でしょう。
ガスリーのパフォーマンスも合わせると今年のアルファタウリは下よりは上に近い5番手という感じなので、FPなんかでコースをしっかり学んで対応していければポイントは自然と積み重なるでしょう。まずは順調な立ち上がりといっていいと思いますが、さらに上を目指してほしいところです。

優勝争いは、終始スピードで上回っていたのはフェルスタッペンでしたが、終わってみれば勝ったのはハミルトンでした。しかし、チーム戦略のまずさがあってなお1秒以内の差でしたので、マシン的には今の時点ではメルセデスよりも良さそうに見えます。フェルスタッペンにとってはついにチャンスが来た感じで、今季はチャンピオン争いが面白くなりそうです。