ウイニングチケットが種牡馬引退 [競馬]
当時競馬をはじめて3年目くらい(私の年齢との計算はなんとなく合いませんが、気にしないでくださいw)でしたが、関東競馬に並び立つ岡部、柴田人の両雄を比べると情の人柴田を支持する人が多く、ウイニングチケットがダービーを勝った時には周囲が沸き立ちました。(高橋英師を終生優先するなど岡部には岡部の情があるのですが、イメージとしてはドライなイメージが強かったのです)
今思うと理不尽なくらい彼の前が開きましたが、散々苦心して苦心して勝てるときにはそんなものなのかもしれません。その後G1に勝てなかったこともまた柴田のための馬という感じを強くしました。
種牡馬としては、弥生賞を当時では破格の2.00.2で走ったスピードを持つ部分がうまく出ればいいなあと思ってましたが、結局ベルグチケットを出すにとどまりました。スピードも末脚も子供にうまく伝えることはできませんでした。15歳という早い引退は残念ですが、結局はサンデーサイレンス以降の競馬に適応できなかったという感じで、トニービン産駒の種牡馬の多くがそんな状況になっています。トニービンの血脈をつなげられそうなのはジャングルポケットくらいしか残ってないのかな。大穴はまだ引退していないけどカンパニーあたりかもしれませんが。
2005-09-19 23:09
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