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菊花賞雑感 [競馬]

場外の中山競馬場で菊花賞を見てました。場外とはいえ普段よりも明らかに多い人の中無敗の三冠を見ていたわけですが、語るに足る面白いレースだったと思います。三冠達成については人馬とも本当におめでとうございます。ローゼンの単勝を握っていた自分の馬券ははずれですが、四角ではいい夢が見られましたので満足です。

・第66回菊花賞(Japanese St.Leger)
1:ディープインパクト    57武 豊   3.04.6
2:アドマイヤジャパン    57横山典    2
3:ローゼンクロイツ     57安藤      4
4:シックスセンス       57四位     1/2

正直、四角に差し掛かる時点ではローゼン勝ったと思いましたし、直線に入った時点でローゼンの脚色に陰りが見えたときも手ごたえ的にアドマイヤジャパンが逃げ切ると思いました。しかし、400過ぎて仕掛けてからの爆発力はやはり凄いですね。その1ハロンだけで勝ってしまった感じです。
スタートが普段より良くて前に行ったディープインパクトはかかってしまい、ユタカが必死になだめる展開。おそらく、そんな状況で距離も不安だったのかいつものように早い段階からのまくりはとらず直線まで我慢させた様に見えます。それでいて最後の1ハロンの伸びはいつものものではありませんでした。最後まで追ってたし普段ならもっと離せたはず、やはり3000はこの馬には長いのでしょう。
無敗の三冠、単勝元返しなど、天才武豊にして相当のプレッシャーはあったはず。この状況で、直線脚を引き出すまで我慢しきるあたりはさすがです。今までのレースは馬任せで勝てたと思いますが、今日はユタカだからこその勝利でしょう。ユタカでなければ脚をすくわれてたと思います。

アドマイヤジャパンは完璧な競馬でした。ゴール通過直後に映った横山の満足げな顔がそれを物語っていますが、2着で終わるあたりが相手が強いとは言え2ゲッター横山典弘なのでしょう。ローゼンは手ごたえの割りに伸びなかったのはやはり距離でしょうね。血統構成が長距離よりの分、一族のロサードあたりよりは長距離をこなしましたが、直線向いた段階ではぎりぎり3着とは思いませんでした。RRは1着馬116くらいか。

ディープインパクトは年内もう一回使うと思うのですがJCか有馬かどっち使うんでしょうか。今日の内容だと古馬と比べると少し心配ですが距離は短くなる。次走こそが無敗維持の正念場でしょう。個人的にはジャパンカップで見たいです。
【追記18:10】
ラップ見たら、ディープインパクトの上がりは3F33秒3ですね。レースの上がりから見てラスト1Fは11秒5くらいだと思うんですが、そうするとその前2Fは11.1-10.7くらいだったのかな。そう考えると、かかってこれならやはり化け物ですね。


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