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賢押杯2006を振り返る [クイズ]

クイズのカテゴリを作りました。ここでは、今後気が向いたら自作問題でも載せていこうかと。問題を作ることが力になるというようなことを何人かの方が言ってましたしね。
ただ、その前に今回の悔しさを忘れないためにも、そろそろ簡単に自分の戦いを振り返っておきます…て、簡単という割りにはかなり長文になってしまいましたので、続きを読むの方に。例によって興味のある方は中へどうぞ。

10時前に代々木八幡駅へ。何人か参加者の方がおられたので、その方々と一緒に会場へ。受付前にはもう40人くらいの人がいました。皆さん気合入りまくり。

1R:ペーパー
36点でした。順位自体は20位だったようです。
これは上出来でしょう。自己採点では、アニゲ7、スポ9、芸5、雑6、学8で35だったので、自分が間違って覚えているのでしょう。採点ミスかもしれませんが、まあ複数人で何度も見ているそうなので無いとは思います。
一応時間配分は決めてあって、1周目9分(平均10秒)でわかる問題だけ全て埋め、迷ったら後回し、2周目を5分であいまいなものやわからないものを見切りで埋める。最後1分で思い出せそうな問題を考えるという段取りにしました。なんでこれがわからなかったんだろうというのも何問かありますが、まあ時間配分といい結果といい、ここでは満足の行く結果となりました。
ただ、ここで問題配分がQMAのものに沿っている(つまり5ジャンル2割ずつ)ということにまったく気づきませんでした。気づいていれば、あとの心構えが大分違ったのですが。想像以上にアニゲが多いことに焦りが少し出たので。普通のクイズではアニゲの問題は少ないらしいので、そういう先入観がありました。

昼休み:早押しフリーバッティング
6問くらい正解したような。ここも好調でした。いくつか押せてほっとしたのですが、ここで好調だったことで油断が生じたと思います。

2Rは早押し系で1問、ボード系で1問やろうと思い、通過クイズと早押しボードにしました。結果的にはペーパー上位が固まりましたが、まあ、これは仕方ない。マロン寮の担当はイシュタムさんとコヴァヤシさんでしたが、このお2人の掛け合いはとても楽しかったです。

2R-2:通過クイズ
3○2×で7位か8位。
マロン寮はメインホールで行われたので、ステージの上でクイズとなりました。これで、なんとなくあがってしまうあたりが情けない。
すぐに1問取れたものの、2問スポーツ系の問題でミス。どちらもボタンは指が勝手に動いて押したのですが、押したあと答えが出てきませんでした。野球とバレーボール。どちらも得意のジャンルですし情けない限り。マイナスで終わるわけには行かないので必死に押して2問正解しましたが、結局中団のまま。次が落とせなくなりました。

2R-3:早押しボードクイズ
早押し0○2×、通常ボード5○、-1で12位。
勝負は2問目で決まっていたと思います。前半の文章でなんとなく思いついたのでボタンを押して「アスクル」と答えたのですが、よくよく聞けばアニゲの問題で当然ミス。その後も自分の知らない問題が多く、最後のほうで無理やり仕掛けたものの失敗。まくることは出来ませんでした。

まあ、こんな成績では通るわけもなくて2Rで敗退となりました。
振り返ってみると、あがって心理的に余裕のない上に、QMAの時のように一呼吸待って答えると取られてしまうという強迫観念があり、頭の中に確信がないのに勝手に指が動いてミスを重ねるという循環だったように思います。QMAなら多少遅くてもちょっとの点差だけど早押しで1と0の差は大きいですからね。1人しか取れないし。
以前に誰かがQMAにおけるアドバイスで「無理して飛んで0点よりもじっくり待って11点」という格言を残してました。連想なんかであせりがちなときにこれをいつも思い出すようにしてるんですが、リアルクイズでも攻めないとたしかに0だけど無理して飛んで-1ということになる。早押しボードなら-3です。攻めるも勇気、待つも勇気。今回は後者が全く欠けていました。

次回がもしあれば、今回の経験を生かしたいと思います。早押しをする機会はなかなか無ですから場数は踏めませんが、この1度の経験と悔しさが必ず生きてくると信じてQMAで引き続き闘っていきたいと思います。

正直、賢竜杯よりも「悔しい」と思ったんですよね。子供の頃からクイズ番組が好きで、今回早押しをやって、やっぱり自分はクイズが好きなんだと再確認しました。ウルトラクイズを見て、自分もあれに出て優勝できるくらい強くなりたい思っていた。いい年になってしまいましたが、あの頃の気持ちを少しだけ思いだすことが出来ました。

負けたあとは3回戦以降の熱戦を悔しさとともに最後まで見てきました。自分もあの舞台に立ちたかった。決勝で敗れたもののマロン寮の首席たっくんさんの怒涛の押しに感銘を受けました。また、同じ舞台で戦いたいです。

最後に、主催のすみすさん様をはじめとするスタッフのみなさま、こういう機会をいただいてありがとうございました。すばらしい大会でした。そして、もし次の機会があるならば、ぜひ次回も参加させていただきたいと思います。


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