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有馬記念雑感 [競馬]

例年通り、この日は中山→忘年会→ボウリング大会でした。よってQMAはプレーなし。

腰と頭が痛いので有馬記念に関しては明日以降にきちんと振り返ります。勝ったダスカはカワカミに仕掛けられて(やっぱり横山は観客を楽しませる術を知っているw)ペースが上がったものの、中盤落とし、終盤にかけて再度ペースを上げて先行勢を振り落とし、追い込み勢には届かせないという完璧な競馬。実に強い牝馬です。

馬券のほうはダスカから流していたものの先行勢中心に買っていたため、アドマイヤモナークなんぞ買えるか!というところで完敗でした。


(以下、追記)
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中山10R 第53回有馬記念(グランプリ:G1) 芝2,500m
1:ダイワスカーレット   55安藤勝   2.31.5
2:アドマイヤモナーク   57川田     1.3/4
3:エアシェイディ      57後藤      3/4
4:ドリームジャーニー   57池添     ハナ


出遅れも特になく揃ったスタート。ダイワがあっさり先頭に立とうとしたところ、内からカワカミプリンセスが行く気を見せました。ダイワはハイペース耐性も十分あるわけですが、それでも行く馬がいればペースは多少乱されるでしょうから、この人気馬にあっさり行かせないというあたり、横山はわかってるというかファンを沸かせてくれるジョッキーだと思います。
そんなこんなで、ペースは1000m59秒3と早くなりました。とくに100mから900mを11秒台で刻むなど厳しいペースではあったと思います。しかし、ここでハロン13秒台を二つならべて息を入れます。ここで仕掛けるような馬がいれば本当に苦しくなるのですが、ダイワについていった馬もあとで失速したところを見ても相当苦しかったのでしょう。これで、一気に楽になりました。残り1000mあたりから再びペースを上げて後続を突き放すと、追い込み勢もまったく寄せ付けずに逃げ切り勝ち。圧勝といっていいでしょう。力が違いすぎました。
2着争いは追い込み勢の中で最後まで追い出しを我慢したアドマイヤモナークが2番手。展開が向いたこともありますが、川田の我慢がこの結果をもたらしたのでしょう。ジャパンC馬スクリーンヒーローは早まくりが裏目。もう少しためてたらどうだったか。5着よりは前にこれたんじゃないかな。メイショウサムソンは2番手から最後失速。ダイワについていく力は残っていなかったですね。

ダイワスカーレットはこれで12戦8勝2着4回。4つ目のG1でついに牡牝混合G1に手が届きました。2着とはいえ天皇賞でのパフォーマンスと今日の内容で現役最強と言ってもいいのかなと思います。来年は海外で競馬でしょうか。ウオッカとの来年の戦いは歴代No.1牝馬をかけた争いになっていくでしょう。是非海外でも結果を残して欲しいものです。
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