SSブログ

秋華賞雑感 [競馬]

最初は中山場外でみようと思ってたのですが、のども相変わらず痛いしで自重。アタック25とかクライマックスシリーズとザッピングしながら見てました。BSフジは今日は関テレ放送を流してましたが、やっぱりあっちの方が落ち着いて見られますね。


京都11R  第15回秋華賞(G1)   芝内2,000m

1:アパパネ         55蛯名   1.58.5
2:アニメイトバイオ     55後藤    3/4
3:アプリコットフィズ     55武豊    1/2
4:ワイルドラズベリー    55池添    クビ


私の予想は、馬場は内有利、そしてややスローペースとみて前目で決め手のある馬。ということで、休み明けは気になるもののオークス馬(の片割れ)サンテミリオンから。

その予想は、サンテミリオンがいきなり出遅れることで破綻します。結局後方をついて行ったまま17着から6馬身も離された18着最下位。まあ、テン乗りとはいえ大出遅れをかました藤岡は責められてしかるべきとは思いますが…一体どうしたのでしょうか。調整の過程がおかしかったのか他に理由があるのか。あまりにも負け過ぎた。

レースはアグネスワルツが飛ばして1000m58秒5。特に競り合いそうな馬もいないし、60秒くらいかと思ってたのですが思ったよりもペースが早かった。このあと1400mくらいまではペースが落ちるのですが、そこまでのペースで前に行った馬はちょっと苦しくなったかな。このあたりから中団以降につけた馬たちが前に迫ります。先団からはアプリコットフィズが抜けだして前で粘りますが、外からアパパネが抜けだしてきます。抵抗するまもなく、残り100mくらいで先頭に立つとそのままゴール。史上3頭目の牝馬三冠となりました。2着はやはり中団にいたアニメイトバイオ。位置取りとかも良くてごちゃついた馬群をスムーズに抜けだす好騎乗でしたが決め手でアパパネには及ばず。3着はアプリコットフィズ。あと少しペースが遅かったら、また違った結果になったかもしれません。

アパパネは三冠にあわせて阪神JFも制した初の牝馬となりました。この後はエリザベス女王杯でしょうか。ブエナビスタもレッドディザイアもいないエリ女なら堂々の本命でしょう。ただ、近年の牝馬が牡馬相手に活躍しまくっていることもあり、最終的な評価は牡馬や海外の結果もみてからということになるのでしょう。

あとは金子真人氏に触れないとしょうがないですね。父も母も自分の所有馬で三冠、そして牡馬・牝馬の三冠馬を所有っていうのは無論前代未聞。配合的にその三冠馬2頭を掛けることも出来るんですよね。馬主冥利につきるというか、信じがたい成功だと思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0