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秋G1振り返り(その4) [競馬]

・ホープフルステークス

相変わらず有馬の日の5レース12時30分発走というところが頭から抜けていませんが、今年からG1です。世間ではG1乱造するなというような声を聞かれましたけど、依然としてアメリカやヨーロッパと比べても日本のG1レースの比率は低く、少々増やしても問題ないんじゃないかと思ってます。レーティングも、日本のレーティングはやや控えめだと思うので、もう少し自己主張してもいいと思うんですよね。ただ、ラジたんを昇格させる形でG1にするのなら、朝日杯は従来通り中山で、ホープフルは阪神で開催すればよかったんじゃないかと。

レースですが、2歳馬らしくバラけたスタート。先行馬が揃っていたこともあって5F59秒6と早いペースになりました。これだと中団より後ろに控えていた馬が有利です。中団に位置して3角から徐々に進出して行ったジャンダルムがまず抜け出しますが、これについていくように後方からまくってきていたタイムフライヤーが直線で末脚を炸裂、坂上で捉えてG1昇格後の第1回を制しました。ジャンダルムの武豊は見せ場は作りましたが全冠制覇へのリーチは初年度にはかからず。
私の本命は上がり時計でいいものを持っている中穴の差し馬ということでステイフーリッシュから買っていました。概ね想定通りの競馬をしてくれましたがわずかに届かず。惜しい内容でしたが新馬勝ち直後でこの内容なら来年が楽しみです。

なお、初めての12月28日平日開催ということで売上がどうなるか注目されていたのですが、112億円と大方の予想を大きく上回る売上を叩き出しました。個人的には80億から90億の間くらいかと思ってたのですが。これだけ売ってしまうとしばらくは28日平日開催は続きそうですね。


・東京大賞典

逃げたコパノリッキーは、スタート直後こそ福永のケイティブレイブに仕掛けられ、最初の600は35秒5と早くなりましたが、そこからは1F13秒近いラップを並べてペースを落としました。これでは他馬が差せる展開にはなりません。最後にサウンドトゥルーが追い込んできましたがゆうゆうと逃げ切り勝ち。G1とJPNG1と合わせて11勝目となりました。これで引退となりますが、すでに種牡馬としても(種付け料が安いのもありますが)満口になっているようで、どんな子供を出してくるか楽しみです。
それはそれとして、有馬記念同様あまりレースとしては面白くならなかったなと。どちらも2番手につけていたのが福永……といっても福永だけのせいではないけど、ちょっと面白みにかけるレースを演出してしまった印象です。積極的に仕掛けた宝塚記念で負けて馬主に切られたから、そういう競馬がまたできなくなったんかなあとか思うのですが、どうなんでしょうね。
私の本命はミツバでした。好位につけながら伸びなかった内容からすると、上位の馬とは実力差が感じられる結果でしたね。


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