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皐月賞雑感 [競馬]

すっかり競馬場で見る習慣がなくなってきたデフィーさんですが、皐月賞だけは現地で見たいと思って今年も中山へ。1番好きなレースはと言われたら、結局今でも皐月賞なんですよね。


本命はダノンキングリーでした。馬場は内のほうが有利、ペースも極度に早くはならないだろうから内枠で先手を取れる馬を本命にしました。あとはニシノデイジーを諦められなかったのでそこからも。

レースはランスオブプラーナの逃げで1000m59秒1とそこまで早いペースでもなく、概ね前の方に行っていた有力馬の争いに。内を突くダノンキングリーにヴェロックスが並びかけるところ、その少し後ろにいたサートゥルナーリアが外から伸びてきます。このときに内に刺さってヴェロックスにぶつかる感じで進路妨害をしましたが手応えは明確に違うように見えました。そのまま差を保って1着。無敗で皐月賞を制しました。そのヴェロックスは内から伸びるダノンキングリーを抑えて2着。

サートゥルナーリアが負けるとすればここかなと思ってたのですが、余裕のある勝ち方で着差以上に強かったです。ダービーも問題なく有力でしょう。ただヴェロックスやダノンキングリーも距離は問題ないはずでそう簡単にはいかないかもしれません。アドマイヤマーズはもう少し前で進めても良かったかもしれません。デムーロの中山でのアドバンテージもなくなってきたのかなあという印象です。

サートゥルナーリアの内斜行は着順の変更には至らないと思いましたが、ぶつかるまでルメールは内に刺さっているのに左ムチを入れ続けていたので、過失の度合いは高く騎乗停止もあるかなと思いましたが、過怠金5万円という軽い処分になりました。流石にJRAも天皇賞に乗せるくらいの忖度はするだろうと思いましたが、それでも1週くらいは停止になるかと思ったんですがね。5万円はちょっと甘いかなと思います。


あとは先週といい今週といい休み明けの馬がクラシック初戦を普通のローテーションとして勝つような時代になったのだなあとか。調教において外厩の整備がすすんだことで前哨戦を必要としなくなっているように感じるのですが、外厩の問題はエージェントと同様にその詳細が競馬ファンに伝わらないところに問題があるので、そろそろキチンと制度を整えるべきなのではないかなと。トレセン外で実質的にレースのための調教を積むということであるならば、それに携わる人達はジョッキーのエージェントと同様に関係者扱いで馬券購入を禁止するべきでしょうね。

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