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阪神ジュベナイルフィリーズ・香港国際競馬雑感 [競馬]

・阪神ジュベナイルフィリーズ

正直上位馬がどれも怪しく見えたので、思い切りひねって人気薄のダークペイジから買いました。行く馬があまりいなそうなので、トーホウラビアンかキミワクイーンあたりにハナをきらせてスローの3番手くらいでとか思ってたのですが、こちらがハナを切ってしまいこれではどうしようもないですね。前半46秒4も想定より早くなりました。

人気馬が比較的後方に位置するなか、まずはウォーターナビレラが先頭に。外から早め仕掛けのベルクレスタなどが追いすがりますがある程度前に行った馬たちも前が速かったぶん伸びきれず。ここに外からサークルオブライフが追込み、更に内の馬群を縫って出遅れて後方にいたナミュールが一気にくるという混戦になりましたが、サークルオブライフが半馬身リードを取って優勝となりました。

アルテミスSに続く追込みを決めたサークルオブライフがまずは桜花賞に向けてリードといった感じですが、出遅れながら最後に追い込んだナミュールの脚も確かでしたし、前で踏ん張ったウォーターなブレラもラブリイユアアイズも見どころ十分だったことを考えると、今日のメンバーは甲乙つけがたく、また現時点で抜けた馬もいないと言えそうです。今後伸びてくる馬も含めて、まだまだクラシック戦線は混沌としていると見ていいと思います。


・香港国際競争

日本馬中心に。

ヴァーズは中団からレースを進めたグローリーヴェイズが直線であっさり抜け出して快勝。香港の馬場は合うのでしょうね。モレイラは派手なガッツポーズをしていましたが見た目は楽勝のように見えました。5着のステイフーリッシュですが、先行して逃げ切れず。とはいえ、勝つために模索した策だったのでしょうしこれは仕方がないのではないでしょうか。

スプリントは3番手の外にいたアメージングスターの4角での故障に巻き込まれる形でピクシーナイトを含む4頭が落馬。ピクシーナイトは幸い馬体に異常はなかったようですが、2頭が予後不良ということでご冥福をお祈りいたします。また各騎手は少なくとも命に別状はなさそうで、それは良かったです。
レースの方はスカイフィールドが優勝。事故に巻き込まれなかったレシステンシアがよく伸びて2着。香港の各レースはレース距離よりも長い適性を持つ馬のほうがいい結果を出すイメージが有り日本馬ならこの馬かなと思ってましたが、しっかり結果を出しました。ダノンスマッシュは落馬をかろうじて避けたものの大きく離された8着。とはいえ、あの状況で落ちなかった事自体が素晴らしいと思います。

マイルは香港のマイル王ゴールデンシックスティの圧勝。後方から進めていたので前が壁になったりしないかと思いましたが、進路が開いてからは他馬にはどうにもできませんでした。本当に強いですし、ぜひ来年安田記念に来てほしいと思います。日本馬ではサリオスが最先着。これもレシステンシアと同様1600のイメージよりも長い距離をこなせる馬が来たということではないかと思います。

カップは中団あたりから進めたラヴズオンリーユーがBC同様の馬群を割る差し脚を見せて優勝。今日も差すには壁があって厳しい展開かと思ったのですが本当に強い馬ですね。そして2着はヒシイグアスで日本馬のワンツーとなりました。香港の馬場も問題なさそうでウインブライトのような香港巧者ぶりを今後発揮するかもしれません。レイパパレはハナを切ることも先行することもできず。スタート直後に川田に行き場を塞がれたようにも見えましたが、ちょっとスミヨンは無策だったんじゃないですかね。ただ、直線もそこまで伸びていないところを見ると、シャティンの2000mはこの馬には少し長いのかもしれません。



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