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朝日杯フューチュリティステークス雑感 [競馬]

馬券はスローの先行抜け出してプルパレイあたりでどうか、ミルコも乗れてるし、とか考えていましたが全く自信はなく馬券はG1としてはかなり控えめな金額でした。

カジュフェイスの逃げをトゥードジボンとプルパレイが追いかける展開で、この位置取りは想定していたものでしたが800m46秒2はやや想定よりも速く、これだと残らないかなという感じ。人気どころはセリフォスはその後ろ、ドウデュースとダノンスコーピオンは中団、ジオグリフは後方。

直線を向いてトウシンマカオがあがりプルパレイも内側を狙うように伸びてきましたが残り200手前で失速(プルパレイはやるべきことはやったと思いますので負けはしょうがないでしょう)。これに外からセリフォス、そしてドウデュースが伸びてきますが、ドウデュースの伸び脚が上回っていました。少し追い出しを遅らせたダノンも迫りますが3着。ジオグリフも最後に伸びてきますが後方からでは流石に届かず5着まで。

素晴らしい手応えで大外を伸びてくるドウデュースをみてついにやったかと思いました。武豊がどうしても勝てなかった朝日杯は22回目にしてついに優勝となりました。これで全冠制覇…とは大阪杯(これはすでに勝利)とホープフルSが昇格したためにお預けになりましたが。まあ、しかし実質的には完全制覇したようなものでしょう。馬主はキーファーズですが、武豊に憧れて武豊でG1を勝つことを目標にしている馬主なので、武豊がなかなか勝てなかった朝日杯を自分の馬で勝ったのは感慨深いのではないでしょうか。

レース自体は今日はドウデュースの決め手が勝りましたが、抜けているとは言い難いと思います。上位馬には展開一つで着順の入れ替わりはありそうで、牝馬戦線同様こちらもまだまだクラシックは混沌としています。来年のことはホープフルSも見てから考えることにしましょう。


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