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フェブラリーステークス雑感 [競馬]

前夜からの雨は午前中にはやんでいましたが馬場は回復しきらず重のまま。6Rの古馬1勝クラスで1400m1分23秒6、3歳オープンのヒヤシンスSで1600m1分35秒3と高速馬場になりました。

ハナを切ったのはテイエムサウスダン、それにサンライズホープとソダシが追走。カフェファラオはその後ろ。前半800m通過が46秒8というのは前残りで決まったヒヤシンスSの47秒4より少し早い程度でしたので、G1クラスにはさほど速いペースではなかったのでしょう。結果として後方勢は追い込めず、先団で追走したカフェファラオが抜け出して優勝、逃げたテイエムサウスダン、追走したソダシが2,3番手となりました。1番人気のレッドルゼルもカフェファラオの少し後ろくらいを追走していましたが、さほど伸びず6着止まり。10番手から脚を伸ばしたタイムフライヤーが差し勢のなかでは5着と健闘しましたが、概ね前に行った馬での決着となりました。

カフェファラオは連覇となり、これで東京コースは4戦全勝。それ以外のコースで結果が残せていなのでなかなか強いという印象が持てないのですが、今日は完勝でした。アメリカンファラオ産駒なのでおそらく将来は種牡馬入りはできると思いますが、将来に備えてこれ以上の評価を得るためにも東京以外での実績を積みたいところです。
テイエムサウスダンはここ数戦と異なり逃げの手を打ちましたが結果的に功を奏しました。力をつけてもいるのでしょう。ソダシは3着と健闘。1ハロン短縮、スタート直後の芝などの要因が良かったのでしょうか。このあと芝に戻るのかダートで続戦するのかわかりませんが、ダート路線を進むのなら、どこかで地方の深い砂への対応をみてみたいところです。


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