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かしわ記念展望 [競馬]

なんか目が覚めてしまって、もう眠れない。そういやディープインパクトの天皇賞のレートは123でした。圧巻のレースだったし、ハーツクライとの兼ね合いでもう少し高いとこつけてくるかと思ったけど、やっぱりJRAのハンディキャッパーは控えめだ。ま、123でも破格の数字ですが。2着リンカーンの117は例年なら優勝馬のレートなので、それだけの評価をしたということではあるのでしょう。このままいけば、長距離のカテゴリでは今年の世界1位になるとは思うし。

・船橋10R 第18回かしわ記念    船橋1,600m
◎アジュディミツオー
○サカラート
▲ブルーコンコルド

まあ、アジュディミツオーのためのレースでしょう。帝王賞に向けてどんな競馬をするか。相手も中央勢。ブルーコンコルドかサカラート。ブルコンだと大してつかないと思うんで、サカラートが相手。一応ブルコンにも印つけるけど、絞らないとどうしようもないので馬単で1点か、三連単で2,3着裏表の2点かどちらか。ドンクールは軽視。あとの馬では勝負にならんでしょう。

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しかし、毎年それなりのメンバーが揃うとはいえ帝王賞のトライアルとしてしか機能しないのならG1は過分だよなあ。南部杯もそんな感じだけど。短距離・マイル路線をきっちり確立できないのならG2でいいんじゃないですかね。芝でもそうであるように、マイルから中距離に向かう馬がいてもいいんだけど、現状スペシャリストがいない状況で年間にG1を3つもいらないでしょうに。スペシャリストがほとんどいないように見えるのは、大多数の(というか地方で行われる)ダートグレード競争でレベルが圧倒的に高い中央馬の出走が制限されてるからという事情もありますけどね。
山野先生はいつぞやのブックの全日本フリーハンデの中で、ダートのグレードを「日本で唯一の主催者以外が認定する正式なグレード」といって自賛していて、もちろんそれはそのとおりだと思うのだけど、じゃあそれが厳格にグレーディングできてるのかというと、ちょっと微妙な気がするな。(各主催者の希望グレードに対する承認だけで、異を唱えることは出来ない仕組みだったかな。ちょっとぐぐったけどその辺の規定が見えない)