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E3雑感(1) [ゲーム]

今日はQMAはお休み。ちょっと体調がピリッとしないので。

さて、10日からはじまるE3(Electronic Entertainment Expo)を前に、各メーカーのカンファレンスがはじまっており、8日はスクウェア・エニックスとSCEの発表がありました。その雑感。

・すくえに

まずFF13がPS3で発売されることが発表されました。
PS3で発売されるのは予想通りでしたので、特に言うことはないです。会社に出かける前にちらっと見ためざましテレビで画面が出てましたが、あれが操作できるのであれば、懐古厨にして「RPGは基本的にはファミコン以来進歩してない」とほざくうざいおっさんであるところの私でも確かに凄いと思いました。ただ、PS2の時も、結局発表時に見せていたレベルでは操作できなかったので、今回も厳しいのだろうとは思うのですが。でも、PS3のグラフィックレベルは見せ付けたと思います。ツールがそろっていないといわれている現段階でこれなら、こなれたら相当のものが作れるのでしょう。
Wiiのほうではドラゴンクエストソードをロンチで出すようで、これは任天堂のユーザー層を踏まえたものなのでしょう。とりあえず、ロンチで出してくるのなら従来よりも任天堂に対する扱いはよくしているようですね。堀井雄二氏がかかわるようなので、変なものにはならないはず。

・PS3について

11月11日発売はまあがんばった、価格は62,790円…
高い!のひとことでしょう。本来のスペックはHDD60Gのほうだと思うんですが、そこから一部の機能を落としでこの価格ですからねえ。やっぱり相当原価高いんだろうなあ。HDD60G、HDMI、MCスロット付きの方はオープン価格になってますけど、+10,000円くらいかなあ。HDMIなしだと、BDの再生に影響あるんじゃなかったでしたっけ。
PSPの時と同様安いモデルを前面に出し、かつ税抜価格で発表するSCEのせこさみたいなのはともかく、仮に安いほうのものでも、子供が手が出せる金額ではなく、パパサンタさんもクリスマスでせがまれても困っちゃうんじゃないですかね。FF13を見たときは、やっぱりPS3凄いなと思ったんですが、かなり萎える価格です。他のBDプレイヤーと比べたときに、「ゲームもできてこの値段はお得」、ということなのかもしれないけど、厳しいんじゃないかなあ。ゲーオタ以外は(ゲーオタでも?)すぐに手を出せないと思います。
北米ではXBOX360、国内ではWiiとの直接勝負になると思うんですが、FF13や他の開発中タイトルを見て、PS3優位は揺らがないと思ってました。しかし北米で200ドル、国内20,000円以上もの価格差のあるのは、やはり付け入る隙を与えたという印象が強いです。箱360の値下げとWiiの戦略的価格が出てきたら、立ち上がりは苦戦必至でしょう。

今日の夜中に任天堂のカンファレンスがあります。どんなのが出てくるか非常に楽しみ。このへんは、明日また触れます。