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賢押杯2009参戦記 [クイズ]

オンラインゲーマーによる早押王決定戦である「賢押杯2009」に参戦、合わせてその前日に行われたフリーバッティング会にも参加してきましたので、その参戦記を。

【21日】
フリーバッティング大会は基本的にはひたすら早押しクイズを体験するための会。ただ、自分のいた部屋は割と経験者が多くいたために、ローリングクイズの予行演習をやるなど多少企画が混じった展開になりました。前年の優勝、準優勝者や、九州の元QMA賢神、アタック25の優勝者、私でも名前を知ってるクラスのシルバープロなどの強豪がいた中でそこそこ押せたのでとても楽しかったです。
まあ、そういう展開になるとあとからきた人は非常に入りにくかったかもしれませんが。他の部屋はどうだったのだろう。いずれにしても前日のスパーリングとしては質量とも十分なものでした。閉会までクイズをして撤収。

ここで翌日の本戦の参加料支払いを先に済ませ、夜は流山関係者が餃子を食べているところにやはり最後までいたうたまるさんと乱入。その後は帰るのが面倒になったので蒲田のカプセルホテルで宿泊。

【22日】
7:00に起床。若干頭痛が残っていたものの本戦が始まる前には収まっていました。ドラクエのすれちがいをしつつ受付開始を待ったのですが、1時間で30人以上すれちがいました。その大半が100時間以上のプレー時間で、みんなこんだけドラクエやってていつクイズしてるんだという感じでしたが(笑)

さて、自分の結果は以下のような感じでした。あ、各予選のルールとかは左のリンクの中にある賢押杯2009公式ページにてご確認ください。

・ペーパークイズ
QMAのジャンルで左から、4-6-8-3(or4)-6-5-6で38(or39)点。1個あってるかどうかわからないのがあるのですが、多分この点数。スポが難しかったのとライフスタイルの問題が厳しくて点を伸ばしきれず。50位以内には入りたかったんですが、そのちょっと下くらいかな。今回も上位2割くらいまでは行けたと思うけど。
トップの56点は驚嘆です。ちょっと想像も付かない。今回の問題は各ジャンル10問のうち前半7問は易しめ、後半3問は難しめだったのですが、上位陣はこの後半3問を拾っていけているのでしょう。自分との大きな段差を感じました。

・前半:ホール
1○1×の早押トーナメントで、1戦目で敗退。1問目のカーリング問題でちょっと遅れたのが致命傷でした。あとの2問は手が出ず。敗者復活もひっかからず。あそこの敗者復活でステージに上がるうたまるさんはやっぱりなんか持ってるんでしょうねえ。

・後半1R:ローリング
組み分けの結果はアメリア組。QMAの上位ランカーだとテリーさんがいて、とりあえずこの人に勝てないと上にはいけなさそうなのでちょっとだけ意識。
序盤2連続で1抜け。その後は終始最終組で、1回だけ取れなかったものの8セット中7セットとって23人抜きで1位通過。割と問題のめぐり合わせも良く、序盤でリードを取れたので心理的にも安定して戦えました。1組5人ずつで1○抜けのセットで誤答2休みというのはかなり重いペナルティで、しかも早く抜けないと差が詰まらないから2組目の上位と最終組の4,5番手が突っ込んでミスという展開が見られました。そこに巻き込まれずに行けたのは非常によかったです。

押した問題は、今回はメモしてなくて、しかも必死だったので結構忘れているから、記録集が出たあと追記します。

・後半2R:5○3×
P1043608.JPG

一時はリードを奪っていたものの逆転負け。リーチがかかってからも押せる問題は結構あったのですが、押す勇気が出なかった。たとえば、ロジャー・クレメンスが問題文にあって頭の中にはロケットが浮かんでいるんだけど、前段が不確定だったので勝負できなかったり。ラストの問題も、同じ4○の人が2×だったから、わざと押して問題文消化するということも頭をよぎったのだけど動かなかった。大体QMAで何度も答えたことのある問題だったのに答えが出てこなかったり。

決まったあとはしばらく席を立てませんでした。勝ち抜いた両名は強いとは思うのですが、去年のような完敗ではなくかなり濃厚にチャンスはあったと思うので、しばらくはあの「終わってしまった」という感覚は残っていくでしょうね。やっぱり負けるというのはこんなにも悔しいものなのですね。磨り減ってはいてもなくなってはいないらしい。

アメリア組ははむ坊さんの進行、まんづきさんの問い読みでしたが、落ち着いた進行と問い読みで勝負に集中できました。ありがとうございました。


その後はホールで準決勝以降を観戦。準決勝のらべりーにょさんの圧倒的な強さと、それを凌いで10問積み上げたしんほむらさんの精神力は素晴らしかったです。賢押杯の決勝はなぜあんなに見るものの心を打つのだろう。

閉会後は打ち上げの賢押盃に参加、その後青カラ組と東京駅まで一緒に帰ってきて私は帰宅しました。果たして来年があるのかどうかはわかりませんが、もしあるのなら来年も参加したいです。その日があると思って、日々のクイズに精進します。すみすさんをはじめとするスタッフの皆様、参加者の皆様素晴らしい時間をありがとうございました。


・・・・・・
アンケートに書ききれなかったこととか盃についての意見とかを続きを読むの方に。賢押杯が素晴らしい大会だったという評価は全く変わらないのですが、ネガティブな意見なので本文とは分ける意味で折り返します。

アンケートにかけなかった不満について、言いたいことだけ書きます。

・当日の受付
わざわざ前日に受付した人の名札とかネームプレートがきちんとまとまっておらず、しばらく待たされた。しかも、受付の方の探すリストに自分の番号が入ってなかった。数分待って指摘したらようやく探してくれたようだけど。人が多かったので大変だったとは思うのだけど、あそこで待たされるとなんのための前日受付だったのか良くわからない。

・盃
どうして盃担当のスタッフがいないのだろう。会場への誘導、および終了後の誘導をだれもしてないのだろう。終了時、出口付近で人が詰まっているのに入り口への通路近くの席で飲み食いしてるスタッフはどうして気を配ってないのだろう。慣れた参加者がいるからほっといても大丈夫ということではないと思うのですが。



過去最大の規模で大変だったとは思うし、何度でも書きますが賢押杯は本当に素晴らしい大会です。ただ、詰めの甘い部分もありましたので、一応書き残しておきます。
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