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競馬ニュース雑感(12/13) [競馬]

JRA賞「最優秀短距離馬」を「スプリンター」と「マイラー」に区分 部門賞は9から10へ

スプリンターズSがG1に昇格したのは私が競馬を本格的に見始めた1990年ですが、その直後くらいには、もう分けるべきだというのは言われていましたので、ようやくかとは思います。いずれ中距離や長距離もできるんですかね。


JRA全場の全レース動画をライブ配信 来年3月25日から、料金無料

これも識者から長い間、海外の競馬と比べてJRAの後進性をなじる要素の一つだったのですがようやく踏み切ったようです。実況やパドックその他はグリーンチャンネル、レースだけならこちらということで棲み分けを図るのでしょう。自分は当面グリーンチャンネル継続すると思いますが、パドックとかいらないならこちらで十分かもしれません。
そのうちグリーンチャンネル無料化されるんじゃないかと個人的には考えていますけど、JRAはまだまだ地上波切れないかもしれませんね。


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競馬ニュース雑感(12/8) [競馬]

福永祐一騎手「騎手よりやりたい仕事が見つかった」「父なくしては、今の自分はない」/一問一答

福永が騎手試験に合格しました。何年か前から取り組んでいたのかと思ってましたが一発ツモだったようで、これだけ乗り続けていてのそれは凄いことだと思います。父の勝てなかったダービーにも勝ったことをはじめ、近年大幅に実力の評価を上昇させて今があるわけで、ちょっともったいない気もしますがやりきったのでしょう。おそらく本人以上に周囲が無事に引退まで来たことを喜んでいるのではないかと思います。お疲れ様でした。

個人的には彼の若い時期は馬券もPOGも相性が良くて、その時代のほうが印象に残っています。ネオユニヴァースのきさらぎ賞の内容を考えると、あのときエイシンチャンプを選ばなければ早々にダービーに勝っていたのではないかとも思います。またダイワエルシエーロのオークスでの神騎乗は父が乗り移ったのかと思いました。ときに垣間見せていた好騎乗をコンスタントに出せるようになったのがようやくこの数年だと考えると、ルーキー年に53勝もしたけど晩成型のジョッキーだったのかもしれません。

周囲には調教師としての成功例も失敗例もたくさんある中での決断ですので、頑張ってくださいというしかないです。いい馬を輩出してほしいと思います。


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競馬ニュース雑感(11/28) [競馬]

全日本的なダート競走の体系整備について

先に南関東の三冠をJpn1としてダートの三冠とするというニュースは流れていましたが、今回詳細な要項が発表されました。色々情報が山盛りで極めて読みごたえのある内容です。


・三歳三冠路線

三冠に向かう大井の三歳重賞が軒並交流化されます。10月に週刊競馬ブックに掲載されていたこの改正に関する座談会で、大井が厩舎関係者の合意を取ってではなく独断で東京ダービーの開放に踏み切った旨が書かれていましたが、この辺南関東の厩舎関係者はどう思っているのでしょうか。また不来方賞のダートグレードへの昇格というのも少し驚きました。同時期に行われているダービーグランプリの再開放ではないのですね。
そういえばジャパンダートダービーからジャパンダートクラシックに改名されるとのこと。いっそ菊花賞にあたるようにもっと長い距離にして、名称も東京王冠賞を復活させとかても良かったんじゃないですかね。


・三歳短距離

先に発表されていた兵庫CSに加えて北海道スプリントを三歳限定にして整えるようです。現状ではG1は無理でしょうが、いずれそうしたいという意図は感じられます。


・ネクストスター

また、兵庫CSに向けた地方側の選抜レースとして各競馬場でネクストスターというトライアルレースが行われるようです。そして、このレース群は地方でデビューした馬のみが出られるとのこと。1000万では良血馬は動かないでしょうが、最初から地方に入れてみようとする馬主はでてくるはずです。これ、島川隆哉さんあたりが、各競馬場に馬入れて完全制覇とか目指してくれないですかね。今の競馬界でそれができそうなのはこの人くらいじゃないかと思います。


・古馬短距離

さきたま杯を6月に繰り下げてJpn1に昇格。秋のJBCスプリントと並ぶ、春の短距離王決定戦の位置づけになります。1400ですのでかしわ記念との繋がりもいいでしょう。かしわ記念も帝王賞のトライアル的な位置づけではなく短距離マイルのチャンピオンシップの一つとして確立できるかもしれませんね。


・古馬長距離

川崎記念が4月に動くようです。同じ4月に開催される芝の長距離王決定戦である春天と並ぶダートの長距離王決定戦にしたいという意図でしょうか。これだけでなく三歳牝馬なども含め春秋にチャンピオン決定戦を持ってきたいという意図を感じます。年間を通した路線整備をやりたかったのでしょう。


・その他

競馬ブックの座談会でも国際グレードとダートグレード競走のJpnとの乖離について議論が行われていましたが、今回の発表では将来のグレード認定を目指す旨の記載があります。またJRA勢になかなか勝てない地方馬の強化についても今回の交流競走の整備にあたって強く意識した政策をとることに舵を切ったように見えます。
おそらくですが、これらの政策に農水省やJRAが全く関与していないとも思えません。競馬法の壁でJRAが馬が余っているにも関わらずレース数を増やせないなかで、ダート馬の販路が狭くならないように売上が好転した地方競馬にダート競馬の開催の主力を担ってもらうこと、またそのために地方に馬を入れたいと馬主が考えるような政策が求められたのだろうと思います。そして、大井が独断にも近い形で開放に突っ走ったのは、その中で主導権を握りたかったのではないでしょうか。


・雑感

JRAを見る限り、路線整備が必ずしも競馬の面白さを増すものかどうかは多少懐疑的ですし、各地のレースの個性がなくなっていくことには寂しさもありますが、とはいえ日本競馬として中央地方区別なく免許の統一まで視野に入れていずれは一体化していくべきだとも思うので、今回の極めて大きな改革が地方競馬の振興と日本競馬全体の盛り上がりや日本馬の強化につながっていくことを願ってやみません。賛否についていろいろな意見は見ましたが、個人的には楽しみにしています。


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マイルチャンピオンシップ雑感 [競馬]

POGで指名していたファルコニアからの馬券も買っていますが本命はダノンザキッドでした。相手なりに走りこのところ大きくは崩れていないのでどこかでハマるというくらいの考えでしたが。

ピースオブエイトがハナに立ちましたが1F10秒台に入ることはなく、さほど速いペースではなかったように思います。それを好機と見たのかファルコニアが3角で進出して先頭に。1000m通過は58秒5とさほど早くないペース。直線に入っても手応えがあったのでもしかしたらしてやったかと思いましたが200mくらいで失速していきました。仕掛けるならもう少しタイミングがあとだったら成功していたかもしれません。まあ、個人的には見せ場は十分あったと思うし内容に文句はありません。

ファルコニアが失速した時点で先頭に立ったのはロータスランド。これに外から追いすがるソダシが差すかにみえましたが更に外からセリフォスの伸び脚がよく差し切っていきました。2着争いは馬群の狭いところを抜け出したダノンザキッドがソダシを交わして制しました。

セリフォスは富士S同様の末脚を見せての連勝となりました。G1で勝ち切るにはどうかとなんとなく考えて軽視していたのですが、そんなことはありませんでしたね。鮮やかな決め手でした。ダノンザキッドは北村友がうまく抜け出す道を見出しましたね。5着シュネルマイスターあたりとの差は選んだコースの差でした。ソダシは先行から押し切りかけただけに惜しい競馬だったと思います。強い内容でした。

人気の一角サリオスは13着。今となっては阪神もマイルも合わないんじゃないでしょうか。個人的には(出ないだろうけど)有馬記念で待っています。

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エリザベス女王杯雑感 [競馬]

追い切り時計は今一つで疲れは多少気になったものの、展開的には秋華賞同様に先行して抜け出せそうなスタニングローズでいいかなと思っていました。まあ薔薇一族への思い入れ故というもあるのですが。

ローザノワールが逃げ遠征のマジカルラグーンが2番手、スタニングローズはウインマリリンと5番手あたり。1番人気のデアリングタクト、ナミュールは中団。ジェラルディーナはその後ろ。重馬場で2勝クラスのタイムから見るに概ね2200mで3秒は遅い馬場で1000m通過60秒3というのは少し早かったか。先行勢は苦しくなります。スタニングローズも3角あたりで早々に手応えが悪くなり万事休す。

ローザノワールは直線まで踏ん張りますがそこで力尽き、先行集団から抜け出したウインマリリンが先頭に立ちます。しかし後方から外を追い込んだ馬たちの勢いがよく、ジェラルディーナが一気に脚を伸ばして差し切りそのままゴール。2番手争いはライラックの追撃とウインマリリンの粘りの争いとなりましたが同着でした。デアリングタクトは伸びを欠き6着。スタニングローズは13着。

後方勢に向いた展開となりましたがその中でもやや前に位置していたジェラルディーナが勝利をモノにしました。ジェンティルドンナ産駒ということで期待されながらクラシックには間に合いませんでしたがようやく開花と言った感じでしょうか。気持ちの良い末脚でした。阪神JFのときに本命にしていて、このブログでもいずれ走ると書いたんですがついにG1まできましたね。

ウインマリリンは前にいた馬たちが軒並み潰れたところを見ると強い内容。ライラックやアカイイトは展開がハマったようにも見えますが、そうした場合に突っ込んでくるだけの実力はあったということでしょう。デアリングタクトは宝塚記念くらい走れば楽勝もあるかと思ったのですが直線は伸びきれず。復活の道は遠いですね。この後まだレースに使うのでしょうか。スタニングローズは疲れとかもあったんでしょうか。一息入れて立て直してほしいと思います。


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競馬ニュース雑感(11/10) [競馬]

【ジャパンC】凱旋門賞馬アルピニスタが遠征断念&引退繁殖入り、調整中にねんざ

3年前に外国からの参戦馬がいなくなりましたが、その後は再びポツポツと遠征馬が出るようになり今年は凱旋門賞馬がくるかもということでJRAの渉外担当も頑張っているなあと思ってたのですが、故障で引退ということで残念なことになってしまいました。

まあ遠征馬が日本の馬場で勝つのは難しいですが、勝ち負け関係なく見たかったところです。それに今年は迎え撃つ日本馬がいまいちと見えるので、馬場さえこなせばあるいはと思っていたのですけどね。


ハイランドリール来春から日本繋養、関係者も期待「グループの最高傑作」「日本でチャンスを」

最初に記事の見出しだけみたときには、クールモアが早々に見限ってしまうくらい欧州ではガリレオ産駒もだぶついているのかなあくらいの感想だったんですが、それはさておき繋養先がエスティファームとなっていたので驚きました。シンジケートを組むのかプライベートにするのかはわかりませんが、これほどの実績馬ならつけたい生産者も多いでしょう。どのような結果を出すか興味深いです。

自分で生産するようになってからの島川隆哉さんの活動は見ていて面白いです。正直なところ社台グループの高額馬ばかり買っていた頃の島川さんからは今の姿を想像できませんでした。今の世の中オーダーブリーダーは少なくなりましたが、頑張って欲しいですね。


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天皇賞(秋)雑感 [競馬]

皐月賞馬ジオグリフ、皐月賞・ダービー2着のイクイノックス、同4着のダノンベルーガが古馬に挑む、という形でしたが、迎え撃つ古馬はエフフォーリアやタイトルホルダーはおらずシャフリヤールも休み明け。これなら斤量差もあるのでイクイノックスかなあと思ってみていました。

レースは先手争いをイクイノックスが制して先頭へ。バビットやノースブリッジが追いかけていますがパンサラッサがどんどん差を広げていきます。シャフリヤールやジオグリフは中団、イクイノックスやダノンベルーガは後方に位置。

2F目の10秒9を皮切りに11秒台前半のラップを並べたパンサラッサの1000m通過は57秒4でどよめきます。後続との差は3秒以上ありましたし、6Fから少しペースが落ちたためか手応えはありそう。後ろは追いかけてきますが直線に入ってもまだまだ差はあります。このまま逃げ切るかに見えましたが、残り300くらいで流石に脚色がいっぱいになりました。外に出してエンジンがかかったイクイノックスが一気に脚を伸ばして先頭に立ち差し切り勝ち。さらにダノンベルーガも伸びてきますが、パンサラッサはこれには耐えました。


パンサラッサは矢作師が57秒で逃げて59秒で上がれば勝てると言っていたようですが、流石に60秒と少しかかってしまいました。しかし見せ場たっぷりの逃げを披露して2着。この内容なら次走香港(カップ?)はただもらいじゃないですかね。ダノンベルーガもイクイノックス同様の脚で伸びてきましたが、春2冠と同じような内容でイクイノックス相手には完敗でした。ジャックドール、シャフリヤールは直線3歳馬に脚色で劣っていました。ジオグリフはいいところがありませんでしたが、1回叩いてから真価を見極めたいところです。


イクイノックスは春二冠こそ勝ちきれませんでしたが、ここは快勝と言っていい内容でした。キタサンブラックは初年度から素晴らしい馬を輩出しましたね。2年目産駒からもすでにラヴェルが重賞に勝ちましたし種牡馬としての成功は間違いなさそうです。次走がどこになるかわかりませんが、馬券的には中心扱いになるでしょう。できればアスクビクターモアと有馬記念で対決しているところがみたいですね。


・岩田康騎乗停止

スタートして向う正面に入る辺りで内斜行しマリアエレーナの進路を妨害しました。馬が寄っていって制御できなかったという判定なのかもしれませんが、肩でマリアエレーナの松山を押圧しているようにも見えました。いずれにしても騎乗停止2日の裁定は甘く見えます。


・キムテツ師

自分は外厩の活用を揶揄することはしませんが、パワハラ暴力事件についてははっきり否定的で禊は済んでないと思うので今後も天皇賞やダービーを勝つべき調教師でないといい続けると思います。(裁定が甘いのは個人というよりJRAの問題ですが)。


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競馬ニュース雑感(10/26) [競馬]

森中蕃氏が死去 元光証券社長

ご冥福を。長くマイナー血統や大手厩舎でないところで馬をもち、シゲル冠のユニークな馬名で親しまれた馬主でした。G1勝つところも見たかったです。後継者の方は馬主を継続するのでしょうか。こういう路線の馬主も数少なくなってしまいましたが、後に続く人が出てほしいですね。

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菊花賞雑感 [競馬]

ダービー馬ドウデュースは凱旋門賞、皐月賞馬ジオグリフと両レースで2着だったイクイノックスは天皇賞ということで、春の実績馬のいないレースになりました。

セイウンハーデスが離して逃げました。上位人気馬はアスクビクターモアが2番手、ガイアフォースは6番手、ドゥラドーレスが中団の後ろ。ペースは1000m58秒7と近年の菊花賞ではもっとも早く、馬場は良いにせよ先行馬には苦しそうな感じ。

セイウンハーデスは2周目3角で力尽き、アスクビクターモアが先頭に。ジャスティンパレスが追いかけますがアスクビクターモアは止まりませんでした。ゴール前でボルドグフーシュが伸びてきて襲いかかりますが最後の競り合いにぎりぎり耐えてアスクビクターモアが最後の一冠を制しました。3分2秒4はコースレコードです。1番人気のガイアフォースは伸びず8着。

春はダービー3着と今日のメンバーの中では最上位で順当勝ちと言えるのかもしれませんが、ハイペースでスタミナが問われる展開になったなかでアスクビクターモアは強い内容だったと思います。母父のレインボウクエストの血のもたらしたものでしょうか。いずれにしても今日の内容なら有馬記念で古馬やイクイノックスたちと対戦するのが楽しみです。


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秋華賞雑感 [競馬]

二冠馬スターズオンアースはオークスのあと軽微な骨折がありぶっつけ本番。仕上がっているようには見えましたが多少の心配が単勝3倍というオッズに表れていました。本当ならばもっと人気を集めたと思います。

レースはブライトオンベイスが逃げ、サウンドビバーチェがついていく展開。人気どころではアートハウスは3番手、その後ろにスタニングローズ。ナミュールは中団で、スターズオンアースはちょっと出遅れて後方の上に周囲を囲まれています。1000mの通過が59秒9とさほどペースは早くもなく、後方に位置している馬にとっては苦しい展開に。

3角から4角にかけてアートハウスが先頭に並ぼうとし、スタニングローズはそれを見ながら追いかけます。着実に差を詰めて残り200くらいで先頭に。ここから外にはナミュールが追い上げ、内で馬群を縫ったスターズオンアースが猛然と迫ってきますが交わすまでには至りませんでした。そのままスタニングローズが押し切り優勝となりました。

ナミュールはオークス同様自分の競馬はして、しくじったスターズオンアースには勝ちましたがオークス同様にスタニングローズには及ばず。アートハウスはスタニングローズの目標にされてしまい力尽きた印象です。ただ2頭ともオークスと同じような展開で同じ結果ですので、勝負付けは済みつつあるかも。スターズオンアースは出遅れてなければという脚色で実力は見せましたが、今日はそれが全てでしょう。マークされても抜け出してきたあたり、実力的には最上位だと思いますがもったいない競馬になりました。

スタニングローズはいつものように先団につけて抜け出す競馬。ここ5戦で先着を許しているのはスターズオンアースだけなので、実力がしっかりついてきたと言っていいと思います。この先の競馬が楽しみです。薔薇一族久しぶりの重賞勝ち馬でしたがローズキングダム以来2頭目のG1馬になりました。近年上位まで伸びてくる馬はいませんでしたが薔薇一族復興の狼煙となるのでしょうか。

また坂井瑠星騎手がG1初勝利となりました。出走馬がいないのに師匠の矢作師が迎えに出ていましたが、師弟の絆を感じられます。調教師にとって騎手育成はかならずしも義務でもなく厩舎経営にプラスでもないので、騎手を預かって育成する調教師は競馬界への貢献を高く評価する必要がありますが、矢作師は馬だけでなく人の面でも育成の成功を収めつつあります。本当に素晴らしいことだと思います。


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競馬ニュース雑感(10/2) [競馬]

・凱旋門賞

雨でドロドロの馬場になり、余計に日本馬には合わない環境になったのではないでしょうか。タイトルホルダーは逃げてペースは作りましたが直線で失速の11着。ステイフーリッシュは仕掛けていくものの意図したか行けなかったか前まではいかず先団から後退の14着。ディープボンドとドウデュースは後方のまま17着と19着でした。

なんというか勝たなければいけない呪いにかかっているような感もあるのでいい加減勝ってケリを付けてほしいところなのですが、改修後のパリロンシャンは日本の競馬場とも違うし、善戦した馬がでていたそれ以前のロンシャンともまったく違っています。どういう馬を連れてくれば勝てるのか根本から考えないといけないのでしょうが、日本競馬がそれに合わせなければいけないというものではないので有志が今後もこれという馬を連れて挑んでいくのでしょう。

レース自体は5歳牝馬アルピニスタが先団から抜け出して快勝。G1で6連勝となりました。


・スプリンターズステークス

テイエムスパーダが出遅れ。仕掛けてハナを奪いましたが3F32秒5と早くなり失速していきました。とはいえ、それでも差しが強いという展開にはならず、馬場の影響か外から行った馬は伸びませんでした。結果的に内寄りの枠から先行した馬たちで決着。ナランフラグだけは直線で激しく追い込んできましたが3着まで。3番手から抜け出した荻野極騎乗のジャンダルムがウインマーベルを抑えて人馬ともに初のG1勝ち。ビリーヴの仔ということでデビューから注目され続けてきましたが7歳に至ってスプリンターズS母子制覇となりました。


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競馬ニュース雑感(9/15) [競馬]

野球の結果から目をそらしているわけではないのですが。


【凱旋門賞】バーイードは英チャンピオンSへ 主戦クロウリー「アスコットに向かうのが正解」

凱旋門賞出走を検討していると聞いたのでロンシャンの2400で見たかったのは間違いないのですが、欧州でも10ハロンの実績のほうが種牡馬としてもてはやされている今、この馬が12ハロンに出る意味はないので当初の予定通りになるのは仕方ないでしょう。一瞬でも興味を示したほうが意外でしたしね。

英国ダービー馬も珍重されずキングジョージも有力馬が出ることが少なくなっているという時代ですし、いずれ凱旋門賞もそうなるんでしょうか。現状でも本気で勝ちに来るのは遠征馬(ドイツと日本)と牝馬というような印象もありますしね。


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競馬ニュース雑感(9/11) [競馬]

ようやく普通に入場できるようになったので、2年8ヶ月ぶりに中山競馬場に行ってきました。馬券買うだけなら家で買ってたほうが便利な面も大きいのですが、やっぱり現場で馬が走るのを見るのはいいですね。観衆不要論みたいなのをたまにみますけど、無くしてはいけないと思うのですよね。


・ドウデュース4着

凱旋門賞の前哨戦が行われていますが、ニエユ賞に出走した日本ダービー馬ドウデュースは4着。最後方から進み、フォルスあたりから外を徐々に上がって直線に追い込みましたが、残り200くらいで脚が止まりました。大敗ではないのですが、行きっぷりが悪かった上に直線ではバテたように見え、個人的には馬場があっていないゆえの結果に見えました。残り400くらいで先頭を伺っていたあたりの手応えを見たときには突き抜けるかと思ったんですけどね。

この内容だと本番はもっと厳しいだろうと思いますが、調整に徹している上での結果ではあろうと思いますし、向こうの馬場は日本のように均質ではないので、本番でドウデュースに向く馬場を引けることを期待したいところです。巻き返すことができるでしょうか。


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競馬ニュース雑感(9/9) [競馬]

エリザベス女王、競馬を愛し競馬界へ多大な貢献 世界中の競馬界にとって計り知れない存在

公務を減らしていたとはいえ、急に亡くなった感があります。しかし96歳、この年まで精力的に活動し、大きな病気も地方の問題もなく老衰で亡くなるのは大往生といっていいでしょう。自分はそこまで長生きしなくてもいいとは思いますが、羨ましい死に方ではあると思います。

競馬民なので競馬の項で扱いますが、日々競馬の確認を怠らなかった競馬好き。例外的に持ち馬の調教師は直通電話が許されたとか。そんな女王でもついにダービーを勝てなかったのは残念です。新国王になるチャールズ3世はあまり競馬の話は聞かないので、ロイヤルアスコットはなくならないにしろ王室の競馬の関わり方も少し変わるのかもしれません。

日本においてもエリザベス女王杯とともに長くその競馬への愛と貢献が語られていくと思います。そのレース名についてもネット上で取り沙汰されていましたが今でも英語名はQE2 Commemorative Cupなので記念の意味が入っているので変わらないのではないかと思いますし、変える必要もないでしょう。今年の開催は追悼レースとして実施されるべきではないでしょうか。ご冥福をお祈りします。


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競馬ニュース雑感(8/19) [競馬]

伊藤雄二元調教師が老衰で死去、85歳 ウイニングチケット、エアグルーヴなどG1級13勝

ご冥福をお祈りいたします。

80年代から90年代にかけて、自分が競馬を見始めて一番熱心に見ていた頃のトップトレーナーでした。実績もそうですし、その見識を各種の競馬メディアで語るなどファンへの発信を積極的に行っていた方でもあり、その意味でも東の藤沢和雄と並ぶ日本を代表する調教師と言っていいでしょう。

手掛けた名馬は数多いですが、印象に強く残っているのは柴田政人にダービーを勝たせたウイニングチケット、あとはPOGで指名して当時の牝馬としては牡馬に伍して結果を残したワコーチカコです。


バーイード凱旋門賞参戦検討へ!英インターナショナルS圧勝から一夜ハガス師「3つの選択肢」

疲れていたのかかなり眠くてレースの前に寝てしまいリアルタイムで見ることはできなかったのですが強かったです。10Fでも問題なかったことでもう一介のマイラー扱いされることはないでしょう。引退までにどこまで評価を高めていくのでしょうか。
凱旋門賞は英国のブックメーカーでは日本のタイトルホルダーが一番人気になっているようですが、もし出てきたら断然の人気になると思います。おそらくは出ないのではないかと思いますが、出てきたら大本命として扱われるでしょうね。


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競馬ニュース雑感(7/11) [競馬]

【セレクトセール】モーリス産駒に歴代2位4・5億!ダノン冠名のダノックス落札/1歳部門詳細

今日明日はセレクトセールの開催日。ディープインパクトも産駒はいなくなり、種牡馬戦国時代で堅い馬は減ってリスクも高まっているように思えるのですが、今年も売上は最高記録を更新しました。平均落札価格は6000万円弱まで上がっており、もはや中堅どころの馬主でも厳しい価格帯になってきているようにも思います。馬の価格が高くなりすぎれば購買価格を競争でペイすることは難しくなるためどこかで歯止めがかかりそうですが、現状馬券売上が中央・地方とも好調で賞金の増額も見込めるので、そのことで価値が担保され高額になるということなんですかね。まあ、藤田晋さんだけでなく新規のオーナーの参入も多いようですし、今後も激しい競り合いを見ることができそうです。


イクイノックスは天皇賞・秋へ、ダービー後に脚部不安も重症至らず順調

菊花賞行かないんですね。向いていると思うのだけども。


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競馬ニュース雑感(7/3) [競馬]

・CBC賞はテイエムスパーダが優勝。今村は重賞初騎乗初勝利。

今村聖奈がJRA女性騎手としては初の重賞初騎乗初勝利を記録。覚悟を決めてハイペースで行き切り、前が止まらない馬場と軽斤量を活かしました。重賞初騎乗ということで固くなってもおかしくないと思うのですがしっかりしていましたね。目下ルーキーでは最多勝で新人王へひた走っていますが、平場においては新人分に加え女性2キロの減量もありますし、初の女性新人王も濃厚に見えてきました。どこまで勝ち星を伸ばすでしょうか。



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宝塚記念雑感 [競馬]

オーソリティ除外で17頭でスタート。タイトルホルダーが好スタートもパンサラッサの出を見て控えて2番手。パンサラッサは1000m通過57秒6というハイペースで飛ばし、これを5馬身差くらいで2番手にタイトルホルダー。ディープボンドがその後ろにつけ、ヒシイグアスが6番手あたり、エフフォーリアは中団。

パンサラッサは決して止まったというわけではないものの、各馬3角辺りから徐々に差を詰め4角ではタイトルホルダーが先頭。ヒシイグアスが少し外を回りつつ伸びてきて2番手にあがり、ディープボンドやデアリングタクトは外から脚を伸ばしますが、先に抜け出したタイトルホルダーがゆうゆうとリードを広げていきます。そのままヒシイグアスに2馬身の差をつけてゴール。ヒシイグアスも後続は寄せ付けず2着。3着争いは最後にデアリングタクトが制しました。エフフォーリアはジリジリとしか伸びず6着。

タイトルホルダーはハイペースでパンサラッサにペースを握られましたが、相手が早いゆえに2番手でもかえってマイペースで進められたように思います。とはいえ、あっさりと抜け出してレコードでの完勝は強いの一言。長距離だけでなく中距離でも結果を残したことで、種牡馬としての期待値も大幅に上げました。秋も楽しみです。

ヒシイグアスは抜け出すときに少しもたついたようにも見えましたができも良かったのでしょう。内容のある2着。デアリングタクトは健在のところをみせました。ディープボンドは展開は悪くなかったように思いましたがかわされての4着はちょっと残念な結果でしょうか。ハイペースで追い込みにかけたのかもしれませんが、平場から追い込めない馬場でしたし中団以下にいたポタジェあたりは今日は競馬になりませんでした。

エフフォーリアは前走と同じく中団でもがく結果に。遠征がよくないのか体調面なのかわかりませんが、2連敗となると少し戦績に疵がついたようにも。遠征がよくないのであれば秋の天皇賞やジャパンカップでは結果を残せるのかもしれませんが、今日の内容ではその確信を持つのは難しいです。秋に向けて立て直せるでしょうか。


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競馬ニュース雑感(6/20) [競馬]

ダート適性馬の目標競走が不足 中央、地方を越えて覇を争う3歳ダート3冠路線構築を/創設趣旨

記事を見てびっくりしました。日本競馬にとって大きな変更だと思います。

2,3歳のダート戦線について路線を整備し、特に羽田盃、東京ダービーを交流競走としたうえで、ジャパンダートダービーの開催時期を10月とすることで三冠競争を形成すること、また兵庫CSは1400mとし短距離馬の目標レースとするなどが発表されました。兵庫CSもいずれはJpn1に昇格させることを視野に入れているのでしょう。

これで芝の三冠+NHKマイルCに倣ったようなダート三冠が整備されるわけですが、羽田盃、東京ダービーの中央馬への開放で三冠競争がすべて大井で行われることになります。そのあたりに長く地方の盟主を自認する大井の思惑を感じなくはないのですが、東京ダービーの中央への開放は南関東の関係者には反発もありそうで、開放の方向でよくまとめたと思います。賞金から見てもJDDではなく東京ダービーが頂点という体系になりますが、開放されるのであれば伝統ある東京ダービーこそダートのダービーになるのは自然なことかもしれません。

ダートの路線拡充はかねてからファンまで含めた各方面から期待されていましたし、中央が整備する意向を見せないので生産界から地方競馬に対して要望があったのかもしれません。3歳春までの大レースが芝に偏っていることで、母系の適性にかかわらずどうしてもそちらを意識した配合をする必要がありますし種牡馬やセールでの上場馬の価値もそれに基づいています。ダート三冠を頂点とする路線の整備はダート馬の価値を上げることになるので、日本の馬産が変化するきっかけになるでしょう。

また、交流競走ではJRAの枠が絞られる以上、ダート三冠路線を狙って最初から各地に入厩、あるいは出走できそうな状況になった時点で地方への転厩なども増えそうで、このところの馬券売上の好調で賞金が上がってきている地方競馬への入厩数もさらに増えることも考えられます。南関東や兵庫だけでなく各地の地方競馬にも徐々に波及していくことになります。

90年代にダートグレード競走ができてから、こういうダートのチャンピオンシップを夢想していた人は無数にいたと思います。30年かかってついに路線が整備されることになります。地方競馬が好況に沸く今しかできないでしょう。この取組は評価したいですし、開催が楽しみです。ダートグレード競走の創設に関わった山野浩一も天上で喜んでいるのではないでしょうか。


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競馬ニュース雑感(6/16) [競馬]

・プリンス・オブ・ウェールズS、シャフリヤールは4着

2番手でついていって手応えあるように見えたので勝ちもあるかもと思いましたがラストは伸びず。芝なのかアンジュレーションが合わないのかわかりませんが、内容としては力負けの印象です。

凱旋門賞にしろロイヤルアスコットにしろなかなか勝つというところまでいけませんが、自分としては、じゃあ日本の競馬としてこれらのレースでの勝利を意識しレースをこれに合わせるべきかというとそうは思わないので、個々の馬主が目標とするなら応援するというようなスタンスでいます。まあ、そこまで遠いとも思わないので、BCディスタフのようにあまり意識せずふとした時に勝ってしまうように思うのですけどね。



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競馬ニュース雑感(6/7) [競馬]

2022年度顕彰馬選定記者投票の結果

ロードカナロアやキタサンブラックのときにつづいて同じことを書いていますが、アーモンドアイのような馬が一発ツモで顕彰馬になれないような選出制度は欠陥があるとしか言いようがないんですよね。

とはいえ現行の制度でも4頭投票できるわけで、アーモンドアイが5番手以下あるいは顕彰馬にふさわしくないと思っている専門家がこんなにいるのは驚くべきことだと思いますが。
年度代表馬と異なり投票内容が公開されないから訳の分からない結果になるんでしょうか。相応のキャリアを持って専門家として投票に参加しているのだから見識は問われるべきだと思うのですけどもね。

投票者ではないですが今回の結果の感想としてノーザンファームの使い分けがどうこうと言っているツイートもみましたが、もしそれが理由で顕彰馬にふさわしくないと思うなら、その意見を記者・トラックマンとして表に出してみろと思うんですよね。そんな人はいないとは思いますが、普段ノーザンファームを憚って何も言えないのにこんなところでこっそり反映させるのは卑怯の一言で、本当にいるなら今すぐ筆を折るべきでしょう。


2022年度顕彰者の選定

人の方は順当。まあ、この人が選ばれないなら選ばれる人なんていなくなるわけですが。顕彰者のほうは専門家の推薦で決まるようですが、こちらのほうが妥当と言い切れないのはJRA賞の際のマルシュロレーヌの特別賞選考の例を見る通りで、難しいところではあります。
個人的に郷原洋行や柴田政人が選ばれて(妥当でないという意味ではない、念のため)、加賀武見と増沢末夫が選ばれていないのがちょっと不思議に思っているのですが、どうしてなんでしょうね。


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安田記念雑感 [競馬]

どの馬にもチャンスが有るように見えました。それほど行く馬もおらずペースがそこまで早くはならないだろうと思い、前々で勝負できるレシステンシアから。1600が長いという馬ではないはずなんですよ。できれば相手に脚を使わせるような競馬をしてほしいと思っていました。

スタート決めて先手取れるかと思ったのですが、ホウオウアマゾンやダノンザキッド、ダイアトニックといったあたりが前に上がってきたので、結果的には5番手。もう少し前にいたかったのですが、この位置になるとちと苦しい。とはいえ、ペース自体は中だるみして、1000m通過は58秒7。安田記念としてはやや遅めのペース。馬群はばらけず一団のまま直線へ。

結局中盤に遅くなった影響で決め手勝負になりました。まずはダノンザキッドが先頭に立ちますが、これを追いかけてくるのがサリオス。このまま突き抜けるかに見えましたが、残り200mくらいで内からシュネルマイスター、外からソングラインが襲いかかります。これに抗しきれず、サリオスは3着。そして2頭の争いはソングラインが制しました。1番人気のイルーシヴパンサーは最後方から追い込みますが届かず8着まで。とはいっても着差は0秒2ですが。

同じような競馬をした上位2頭ですが、最後は斤量差もあったか。NHKマイルCとは逆の結果になりましたが実力に差はなく、また対戦したときには互角の勝負になりそうです。サリオスは22キロ減と絞ってきましたが3着は先に仕掛けたのと決め手の差。突き抜けそうに見えましたので惜しい内容でしたが、やっぱり距離は1600だと少し短いんじゃないですかね。セリフォスは4キロもらったとはいえ4着は善戦でした。秋に向けて成長できれば、マイルCSでは更に上位を目指せそうです。

イルーシヴパンサーはペースの読み違いか、後方から大外ぶんまわしでは勝負にならず。ソウルラッシュはつっかえて脚を余しました。レシステンシアは待ちの姿勢になってしまうと厳しい。このあたりは力をフルには発揮できていないのではないかなと思いますね。特にイルーシヴパンサーは。


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競馬ニュース雑感(6/2) [競馬]

皐月賞馬ジオグリフが右前脚を骨折 全治3カ月の見通し 骨片摘出の手術せず完治を待つ

これ以外にもスターズオンアースやマテンロウレオも骨折していました。ここ数年と比べるとちょっと多い気もしますが、馬場が荒れていた(ようにみえた)影響なんですかね。


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東京優駿雑感 [競馬]

制限解除で6万人の観客を迎えた東京競馬場。やはり競馬もまたスポーツイベントであり、観客が入ってこそだと思うのですよね。

オッズが想定していたのと違う展開を見せていて、皐月賞1,2着を後目に4着馬が1番人気、3着馬が2番人気となっていました。ジオグリフは距離面で不安を持たれたのかもしれませんが、皐月賞を快勝した割に人気がなかったのは意外でしたね。距離面の不安とフロック視されたサニーブライアンを除けば、皐月賞馬がここまで人気がなかったのは自分が見てきた中では記憶にありません。

さてレース。逃げ宣言していたデシエルトが外からハナに立ち、少し離して逃げます。二番手にはアスクビクターモア。ビーストニッシドやプラダリアなどが追いかけ皐月賞上位4頭は中団から後方。1000mの通過は58秒9とハイペースで、差し展開になりそうな雰囲気。
直線に入るとデシエルトの脚は止まり、アスクビクターモアが先頭に。一旦は抜け出しますが、ここから追い込み勢が伸びてきます。馬場の外からドウデュース、更に外からイクイノックス、最内からダノンベルーガが迫ってきます。アスクビクターモアはダノンベルーガは凌ぎましたが、外の2頭にはかわされ3着。2頭の追い合いは追いすがるイクイノックスをドウデュースが最後まで抜かせませんでした。2分21秒9はダービーレコードの好時計、武豊は史上最多を更新する6度目のダービー制覇となりました。

4角ではほぼ並んでいた2頭ですが、道中はドウデュースが少し前。ジオグリフに追いかけられた皐月賞とは逆に前を見る形でイクイノックスが追いかけたのでこれは勝たれたかなと思ったのですが抜かせなかったのには驚きました。強かったです。凱旋門賞へ向かうようで、果たして無効の馬場が合うかどうかわかりませんが、頑張ってほしいと思います。
イクイノックスは皐月賞のときに感じたようにダービーに向いていました。多分この馬がこの世代で一番強いのではないかと思いますが、今日は相手が悪かったと言っていいでしょう。ただどこかでG1には手が届くと思います。
アスクビクターモアはハイペースを粘って大健闘の3着。ダノンベルーガは皐月賞と同様にジリジリと伸びる感じで、皐月賞は馬場の影響もあるのかと思いましたが今日の内容を見る限りこういう馬なのでしょう。ジオグリフはダノンベルーガと同じような位置から更に伸びず。ここまでの完敗は意外でした。距離の影響なんですかね。

私の馬券はイクイノックスを中心にしたくなかったので、ひねってキラーアビリティから。後方からよく伸びてきましたが6着まで。少し前とは差がある内容だったと思います。まあしかし、皐月賞の雑感ではイクイノックスが上になりそうとか、ドウデュースは府中でもっといいとか書いてて概ねその見解であっていたんだから、素直に買えよとあとになってみれば思いますw。


コロナウイルス禍の制限が解除され3年ぶりに観客を迎えてる行われたダービーを制覇したのが武豊、そしてユタカで凱旋門賞を勝つために競馬をやっているというキーファーズが初のダービー制覇。堂々と凱旋門賞への参戦も表明しました。別に武豊を特に好きなわけでもないですが、華があるというか持っているなあと思います。そしてそういうチームが木村師のダービートレーナーを阻んだというのを見ると、あまり言いたくはないですけど、見るべきものは見られているというか競馬の世界にも神様はいるんじゃないかと思うような結果でした。イクイノックスの関係者には申し訳ないですが、あの直線の追い比べは勝つべき馬が勝ったのでしょう。


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優駿牝馬雑感 [競馬]

桜花賞のときに想定したようにオークスも混戦、ある程度前に行きそうな馬が揃いペースが上がりそうなこと、昨日今日と内枠があまり伸びず外のノビが良いことを考えると、展開がはまりそうなのは大外のスターズオンアースではないかということでまずはここから。あとは、思い入れがあるのでスタニングローズからですが、パドックを見る限りかなりよく見えたので一応おまけという感じではありませんでした(4番手の評価)。

レース前にサウンドビバーチェが放馬し除外となり、スタートが15分遅延。これはラブパイローに蹴られたもののようで、除外自体は仕方ないところです。ただ、ここで待たされたことで影響が出た馬もいるでしょう。

ニシノラブウインクが仕掛けてハナを切り、パーソナルハイ、アートハウスがついていく。スタニングローズはその後ろ、ナミュールは中団の内、スターズオンアースは中団の外、サークルオブライフは後方。1000mの通過は60秒6で、昨日の雨の影響を考えると遅くはないかなという展開。ただ2F目が11秒0、3F目が11秒9のあとは12秒台が並び、比較的前の馬が脚を残せる展開になりました。その意味ではサークルオブライフは万事休す。

直線に入るとアートハウスが馬場の真ん中辺りから先頭に立ちますが、その外からじわじわと差を詰めるスタニングローズ。手応え的には差しきれそうな感じで勝ったかと思いましたが、外から一気にスターズオンアースが伸びてきます。うちに入ったナミュールも伸びてきますが前2頭には及ばず。ラストの追い合いで突き抜けたスターズオンアースが二冠を達成しました。

血統表を見て多少距離に不安はあるかもと思っていたのですが問題なかったようです。桜花賞と異なり前が壁になることもなく、脚元のよい外をスムーズに回したルメールの会心の騎乗ではありますが、馬自体も鮮やかな末脚で今日の内容は完勝といっていいでしょう。三冠も見えてきたと思います。スタニングローズはこの一族らしいしぶとい末脚と2着力を発揮しました。薔薇一族では久々のG1クラスでの活躍馬ということで今後が楽しみです。ナミュールは桜花賞の惨敗から立て直してきましたが、距離の壁もあったか。ただ2000の秋華賞は今日よりも向いているはずで最後の一冠に向けては良い結果だたと言えるでしょうか。サークルオブライフは待たされたことでイライラしてレースにならなかったとのこと。そうであるなら今日の内容は度外視してもいいのではないでしょうか。

秋華賞に向けては、今日の内容はスターズオンアースがかなり強いと思わせるものでしたが、まだ確定とはいえないでしょう。今回の上位+サークルオブライフは引き続き上位争いをしていくと思います。


個人的には久しぶりに自分の予想と思い入れがしっかり噛み合っていい馬券を取れました。正直、馬連はもっと倍率高くなると思ってたんですけどね。とはいえ美味しいものを食べられるくらいには久しぶりにしっかりしたあぶく銭がいただけたので良かったです。たまにはこういうことがないとね。


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ヴィクトリアマイル雑感 [競馬]

牝馬の一線級が顔を揃え豪華な女王決定戦となりました。ペースがそこまで早くならないのではないかと思い、それなら1600でもマイペースでレースできるだろうということで本命はレシステンシアでした。

スタートして緩やかな流れの中でレシステンシアがハナに立ったのでこのまま行けるかなと思ったのですが、逃げ宣言をしていたローザノワールが仕掛けて先頭を奪います。どうもスタートで行き脚がつかなかったようで仕掛けることになったようです。その結果2F目のラップタイムは10秒8。800mの通過は46秒3で、これはそれほど早いわけではないのですが、結果としてここでペースが上がったのはレシステンシアには少し痛かったようにも思います。とはいえ手応えはよく、逃げるローザノワールを2馬身前に見ながら直線へ。その後ろにレイパパレ、ソダシ。1年ぶりのデアリングタクトは更にその後ろ。ソングラインは中団に。

前2頭を見ながらソダシが伸びてきます。脚色は完全に上回っており完全に抜け出します。粘るローザノワールにレシステンシアが差を詰めてきて、更に外からファインルージュ、内からソングラインが伸びてきて熾烈な2着闘いになりましたが、その前にはソダシの白い馬体。2馬身の差をつけての完勝となりました。デアリングタクトは1年ぶりがたたったか差を詰められず6着、レイパパレは直線で失速し12着と大敗(といっても着差は0秒7ですが)。

ソダシはそれなりに評価はしていましたが想像以上の強い勝ち方でした。フェブラリーステークスでも3着したとおりで牡馬、ダートでも問題ない以上芝で牝馬同士なら当然勝ちきってもおかしくなかったということでしょう。マイルなら芝ダートどちらでも牡馬相手に優勝争いができそうです。

2着争いはファインルージュが制しましたが展開一つで結果は変わりそうでした。ローザノワールはもう少しテンから行き脚が良ければもっと粘れたでしょうし、レシステンシアも仕掛けられなければもう少し足を残せたと思います。個人的には直線に向いた時点でソダシーレシステンシアで決まったと思ったのでちょっと悔しいですね。

デアリングタクトは1年ぶりで22キロ増というのが響いたと思いますが実力は見せました。次がどこになるかわかりませんが、間違いなく前進するでしょう。繁殖としての価値を考えるとそのまま引退でも仕方なかったところ、三冠牝馬が1年ぶりに戻ってきたという決断を喜びたいです。レイパパレはここまで負けるような馬ではないと思いますが、1600は今となっては短いのかもしれませんね。香港だと2000が長く日本だと1600が短いとなると、今後狙うレースのレンジは狭くなっていきそうです。


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競馬ニュース雑感(5/9) [競馬]

・天皇賞(春)

タイトルホルダーが逃げ切って菊花賞に続く2つ目のG1制覇。1000mの通過は60秒5と早めでしたがその後ペースを落とせたため十分に余力がありました。馬場も良かったし後続がさせる展開になりませんでした。
一方でカラ馬になったシルヴァーソニックがその後ろの位置を取った上で、制御なくふらふら走った関係で後続には厳しい競馬になりました。7馬身差はその結果でしょう。ただまあ、ディープボンドはもう少し差を詰めてほしかったです。

本命はその落馬したシルヴァーソニックでした。あの競馬をジョッキーを乗せてやってほしかったですが、乗ってたらできたかどうかは微妙なのでしょうがない。柵越えようとしたりしてましたし、馬も騎手も無事だったので良かったと思います。


・かしわ記念

今の状態なら1600でも大丈夫だろうと思いテイエムサウスダンを本命にしていました。ショウナンナデシコの逃げをマークする形で悪くないと思ったのですが直線で失速。ややペースが早かったのもありますが、直線の止まり方を見るに地方の深い砂では1600はやっぱり厳しかったのでしょう。
ただ、逃げ切ったショウナンナデシコの強さが際立ったレースではありました。ここまで強いと思っていませんでしたね。近年の芝レースでの牝馬の躍進は、ダートでは結果が出ていないことから牝馬の馬体が良くなったということではなく馬場の影響なのではないかと考えているのですが、ダートでも成績を残すようになるのでしょうか。


・NHKマイルC

トウシンマカオの逃げは1000m57秒6。馬場がいいとはいえ、2Fの10秒5など流石に速いペースだったと思います。それでも直線半ばまで踏ん張っていましたが結果的には差し・追込展開に。しかし、後方から追込勢をしのいで、中団から外を回したダノンスコーピオンが抜け出しました。決め打ちして末脚を伸ばしたマテンロウオリオンの追撃をしのいでおり、強い内容だったと思います。安田記念を目指すのかはわかりませんが、斤量差を考えればそれなりに戦えるのではないでしょうか。


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競馬ニュース雑感(4/17) [競馬]

・桜花賞

思い入れのあるディーマジェスティ産駒が出ていたのでそこから総流しを少額買った上で、混戦で何が来てもおかしくないようにみえるので、相手なりに走れて決めてもあるスターズオンアースからの馬券が本線でした。


カフジテトラゴンの逃げは2F目が10秒8と早かったもののその後落ち着き馬群は一団、2番手にいたウォーターナビレラが抜け出し、内からナムラクレア、外からはサークルオブライフなどが追い込む流れ。しかし、ごちゃついた馬群をこじ開けてスターズオンアースが抜け出してきます。そのまま僅かに粘るウォーターナビレラを差して優勝となりました。大外から追い込みに賭けた1番人気のナミュールは10着。

ウォーターナビレラがスムーズに乗ったのに対し、スターズオンアースは危うく壁に引っかかってそのままの危険性もあったと思いますが、我慢して道筋を見つけ出した川田の勝利でした。負けてたら(人気から見て世間はともかく私は)かなり憤慨したと思いますが、勝ったので文句の言いようはありません。ナミュールは大外が厳しかったようですが、10着とはいえ0秒3差なので見限るようなものではないでしょう。いずれにしても混戦状態は変わらず、オークスの行方もまだまだ見えません。


・中山グランドジャンプ

オジュウチョウサンにかつての脚力がないのは明らかなのですが、コースどりや飛越が巧みで少しずつアドバンテージを取っていくんですよね。非常に老獪な勝ち方でした。他のレースはともかく、大障害コースならまだまだやれそうです。暮れの大障害でも無事に良い走りを見せてほしいと思いますが、そろそろ世代交代を促す新たな馬にも出てきてほしいです。


・皐月賞

稀に見る大混戦の皐月賞でした。穴を開けるならハイペースになったときの差し馬ということで、京成杯からという間隔はあまり気に入らなかったのですが、オニャンコポンから。

アスクビクターモアが逃げ、デシエルトが2番手。すんなり折り合ったためか1000mのペースは60秒2とさほど早くない展開。こうなると後方勢はちょっと厳しかったです。アスクビクターモアが粘るところ、馬場も真ん中からイクイノックス、外からジオグリフが伸びてきます。ダノンベルーガは内側の馬場が良くないのかじわじわとしか伸びず厳しい展開、一旦イクイノックスが突き抜けるかに見えましたが外のジオグリフが坂上で捉えました。最後に大外からドウデュースが追い込みましたが3着まで。オニャンコポンは突き抜けるほどの伸びはなく6着まで。

イクイノックスとジオグリフの差は内外とうまく合わせて追える展開になった分かなと思います。福永がうまく立ち回った結果とも言えるでしょう。能力差は現時点で感じられません。外厩での調整が中心の2頭なのでレース間隔など今までのような常識が通用しない可能性はありますが、レース見た感覚ではダービーではイクイノックスのほうが上になりそうに思います。ドウデュースはちょっと後ろから行き過ぎた感。ハーツクライ産駒は皐月賞苦手ということもあるので府中ではもっといいのではないでしょうか。

ダービーは馬体もよく見えたので現時点ではイクイノックス最有力と考えているのですが、ここからは完全に個人的な思いですが不正受給教唆税理士の天皇賜盾拝受と同じくらいパワハラ暴力事件で前科の付いた調教師にダービートレーナーの称号は与えたくないので、他馬の巻き返しか新星の登場に期待したいと思います。


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競馬ニュース雑感(4/3) [競馬]

・ドバイワールドカップデー

日本から参戦の馬が8戦中5勝。ワールドカップのチュウワウィザードも3着と今年も善戦と、日本馬の活躍が目立ちました。日本馬のレベルアップや各陣営の遠征経験値も高くなって、好結果を量産できる時代になったのでしょう。こう言っては申し訳ないけどバスラットレオンやステイフーリッシュが日本で大きいところに勝てるかというと厳しいと考えますし、この時期に中東でレベルに比して高額の賞金レースが数多く行われる以上は今後も日本馬の遠征は続き、比例して結果も残していく一方で、この時期のG1に出ないのは寂しいと言われ続けていくのではないかと思います。

これを食い止めるなら国内の賞金を上げるしかないでしょうが、現状大阪杯も高松宮記念もそこまで空洞化しているわけでもないので当面は変わらないかな。この時期に大きなレースのないダートはともかく、芝は海外の勲章が欲しい馬かそうでなければ国内のG1に少し足りない馬が目指す傾向が続くのではないかと思います。あとは春の天皇賞についてもステイフーリッシュのような馬が帰国しても間に合うか微妙ということで影響はありますが、海外を見ても長距離レースの退勢はあるのでしかたないとは思います。日本はまだ健闘している方だと思うのですよね。


・高松宮記念

仕事しててリアルタイムでは見られませんでした。レシステンシアのペースがいろいろ言われていたようですけど、基本的にハイペースで相手を潰しに行く馬なのでペース自体はそんなに問題ないと考えます。ただ18キロ増ということで、重め残りのためにそれに耐えられるだけのパフォーマンスが発揮できなかったということではないでしょうか。0秒3差なのでもったいない内容だったと思います。
1,2着の差は内外の差でしょうか。展開がはまったにしろ、内を突いてしっかり最後に差し切った丸田の度胸とコース取りを褒めるべきでしょう。3番手から粘ったキルロードは強い競馬で惜しかったですね。

サリオスは結局15着。スタートは悪くないように見えましたが、直線は先団から外に出すも決め手で劣り全く伸びず。陣営がどういうコメントを残すのか気になって新聞買ったりしましたが騎手も調教師もコメント無しでした。マスコミ嫌いの調教師の影響でジョッキーも今回はそれに倣ったのかもしれませんが、やはり何故かコメントが残っていない13着の某騎手と合わせてコメントはしてしかるべきだと思います。


・大阪杯

正直人気上位で堅そうと思っていたのですがそんな馬券は買いたくないので、それ以外の馬ではジャックドールに絡む馬がいてペースが上がったときに良さそうなポタジェから薄くという感じの馬券を。

ジャックドールが逃げて1000m58秒8は金鯱省より少しペースが速い。その影響もあったのかジャックドールは直線で粘りきれず。これで本来ならエフフォーリアが差して終わりなんでしょうが、今日は道中から中団でもがいていてまるで伸びず。直線では前目3番手から外を伸びるレイパパレに、坂上でその後ろにいたポタジェが襲いかかります。さらに外からアリーヴォ、ヒシイグアスも追い込んできましたが、ポタジェが半馬身抜け出して優勝。レイパパレがぎりぎり2着にねばりました。ジャックドールは5着、エフフォーリアは9着となり初めて馬券圏外に。

ジャックドールは2F目のラップが10秒3とここで脚を使ったのが大きかったのか、前走ほどの末脚は残せず。そして、ここが速かったために全体が脚を使い、結果として後方からの追い込みも封じられたように思われます。前目につけて3番手から抜け出したレイパパレは強い内容だったと思いますが、控えて伸びきれなかった金鯱省より積極的な競馬ができたポタジェが真価を発揮したということではないでしょうか。個人的には上位に来るならもう少し後ろから追い込みが利く展開になって上位に来ると思っていたので、買っていたとはいえ意外な内容でした。

エフフォーリアはどうしたんですかね。0秒7差なので着順ほどの惨敗ではないと思いますが、初の関西遠征とか馬体増とかの影響なのでしょうか。陣営の見解を聞いてみたいところです。


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競馬ニュース雑感(2/27) [競馬]

・サウジカップ

一連のサウジカップデー中継は前半で寝落ちしてしまい最後まで見ることができませんでした(なのでサウジカップ自体は見たら追記します)。というか昨日帰ってきてから今に至るまでずっと眠くて寝たり起きたりしていますが、それはともかく。
しかし、日本勢が4勝というのは大きな戦果で、とりわけステイフーリッシュとかが勝って(それも大楽勝)しまうのかというのは驚きました。よほど馬場が合うのでしょうか。欧州のシーズンオフに開催される大きな高額レースですし、今後さらに日本場の遠征が増えるかもしれませんね。


・7名の調教師が引退

やはり藤沢師の引退は感慨深いです。自分が競馬を見始めた時点ではまだG1は勝っていませんでしたがすでに関東のトップトレーナーでした。そこから引退までその地位は大きく揺らぐことはなく、一時G1では苦戦した時期もあったものの、晩年にかけてさらに成績を伸ばしました。かつてのように馬房を大量に扱えない現代のJRAで1570勝という圧倒的な数字は現時点で他の調教師には届く気配すらありません。その実績や理論の実践などを見ても日本の競馬史に残り続ける調教師でしょう。お疲れさまでした。

 ・古賀史生師 サーガノヴェルなど外国産馬で重賞6勝「米国の馬は走る気すごい。放牧地広いから」

同じく引退となる古賀史生師に関するコラム。後段の調教のくだりは賛否両論の議論になっていました。私はもう古い競馬ファンですので古賀師のコメントにあるような調教師が自ら調教していくことに郷愁というかそういうものだという感覚を覚えますけど、一方で外厩にトレーニングの大部分を委ね(というより取り上げられ)口悪く「餌やり師」と言われながらもトレセンと外厩の組み合わせで成果を上げている人たちがいるわけで、競馬のレベルを考えた場合には一概にいえないところです。情報の透明性と、馬主生産者も含めたチームとしての育成への関与という問題があり、すぐに答えは出ないだろうと思います。

まあただ、日本の競馬が中央地方合わせて4兆円弱という圧倒的な馬券の販売に支えられているのは間違いないので、まずは情報の透明性を確保してほしいんですけどね。ステークスマネーと入場料や放映権、広告収入だけで現状の規模の競馬をやっていけるのなら文句は何も言いませんが。


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